昼過ぎて、正気に戻った

 午後になって、やっと酒気が抜けた。味噌シリーズで、豆味噌のあとは二日酔い鉛の脳味噌でございました。こちらの方は煮ても焼いても食えません。

 みなさま、飲みすぎには注意しましょう。(自分が一番要注意だろ〜)。

 昨日は「伊勢うどん」とやらを作ってみたのですが、あまりうまくいきませんでした。(私は一度も本当の伊勢うどんを食べたことがありません)。
 やはり強力粉を2割くらいブレンドしないと、国産小麦(薄力粉)だけでは今一つ腰を出しきれなかった。細くなったり太くなったりしちゃった。
 一応、極太麺のつもりで作ったのだけれど、できそこないのほうとうみたいになりました。豆味噌から採ったたまり醤油をかけて撮影したのですが、醤油が全部底に行ってしまい、麺とネギしか写らなかった…。しょぼーん。

 お味は…。私、麺はてんぷらのっけたのが好きなんです。醤油だけじゃ、やはり油っけがなくて物足りなかった。一瞬、マヨネーズをかけたいと思ったけれど、マークンにケーベツされそうな気がしたのでやめておいた。
 あーあ、でも、やっぱり醤油だけじゃなく、マヨネーズもかけたかったなあー。マヨネーズがダメなら、バターかチーズ。ありゃ、これもダメなのかい?邪道すぎるか。伊勢の人に叱られちゃうか?

鉛色の脳味噌

  撮影の打ち合わせの日だというのに二日酔い、ああ、ふつかよい、フツツカヨイヨイ〜。

 ぐわら〜ん、ぐわら〜ん。

 鉛色の脳味噌が、頭がい骨の中で転がる音。こんな時は、自分の脳味噌サイズがよく分かる。胡桃くらいの大きさだ。

 明日から撮影用のパンをたくさん作らなきゃならないのよ。パン屋さんみたいに。酒飲んでる場合ではないかも。まだまだ、原稿だってあるのに。

 でも、やはり夜は酒飲むのが忙しくて、仕事なんかやっているヒマないのだ。懺悔すべきか、せぬべきか、それが問題だ。