無花果とくるみのパン

 これ、思い通りに写真が撮れなかったです。

 明日は暮しの手帳の撮影でございます。朝からドタバタ忙しくなると思って、本日のうちにパン教室のパンを写真に収めてみたのですが、急ぐと、やっぱー、ダメだね。

 本日から、もうすでに準備で忙しいのですが、今月末に校了の本のことも、この期に及んでまでも、まだ、ありがたいことに原稿書きの司令が入っていていて、ドタバタと・・。

 あたしみたいなね、ただ書きたいだけの人間にとって、これほどありがたい本づくりはありませんわ。自分の力を使い果たしている感じ。つぎへの力は、いまの力を使い果たさないと、つぎ、健全には出てこないもんですよね。母乳みたいなもんですわ。(おっぱいも、溜め乳はダメなんだよ。いつもライブで現在進行形じゃなくては、生きて育つ赤ちゃんのためにはならないのよ。)

 久々に生き生きライブの本づくりの原稿書きやったぜ!お疲れモードですけどね。

 いい本になると思うよ。

玄米麹・仕込みから48時間目

 玄米麹、仕込みから2日目です。

 全体的に白いカビが成長し、発熱してきました。熱を持ち始めたら、全体をかき混ぜて呼吸をラクにしてあげます。そして、置き場所を涼しいところに移します。(暖房のない部屋など。)

 プーンと良い香りを立ち昇らせています。二日目の仕込み麹は、お酒のような匂いです。(失敗したものは、良い香りではなく、お父さんの靴下のような臭いになります。匂いも大事な判断材料です。)

 後、もう一息です。明日か明後日には完成します。今は寸胴鍋に入れていますが、このあとも熱を保持するようなら、飯台など呼吸がラクな容器に移し替えて、熱を少し下げ気味にします。

 このへんの手加減が大事です。熱を持ち始めたら、放うっておきっぱなしはあきまへんのやで。
 熱のせいで、器の内側や蓋に水滴がつくので、麹に落ちないように、汗を拭いてあげます。(水滴で濡れると、腐敗に進む場合もあります)。

 麹の相手をしながら、「無花果とくるみ」のカンパーニュを焼きあげました。今週のお教室パンのサンプル写真撮り用です。うまそ…。まだ、熱いのでカットできないけれど、後ほど掲載します。

 今日は雪の予報が出ているんだけど…。雪、降るのかなあ。