フキノトウのアク抜き

 小さな春。

 今朝、春を告げる鳥のメジロが数羽、メダカちゃんの水連鉢で水浴びをしていたよ。可愛い姿に見とれているうちに、逃げられた。デジカメを持ち出すタイミング無し。

 今シーズン初の蕗味噌づくりはフキノトウのアク抜きのしすぎで、ちょいと失敗。全然クセのないものにしちゃった。(食べやすいお人好しの味にしてしまった)。

 で、第二弾。

 今度こそ、春のほろ苦い香りを逃がさないぞ〜、と思って再挑戦。アク抜き水にフキノトウを浸けたまま神田へお出かけ。アイランズに寄って、元編集者のサイトーさんとおしゃべりして、三省堂行って新刊の打ち合わせをアスペクトの編集者とやって、お目当てのカビ・キノコの本をゲットして(やったね!)夕方、国分寺に帰宅。(この間、フキノトウのことを忘れていて、頭の中はカビ・キノコだらけ)。

 で、また、アクが抜けすぎていた。

 雪にうずもれている北海道のyuukoさんに、小さな春のビン詰めを送ろうと思っているのに、また、やっちまった…。

 がちょーん。

 この際、内地のフキノトウは苦くはないのだよ…とウソをつくことにする。