友情出演のカナブン君

 本日はお教室でございます。恐れていた通り、本日の最高気温は34度です。お気をつけていらしてください。

 発酵食本の改訂版を書いている最中なのですが。

 失敗した発酵食は何になると思いますか?

 答:カナブン

 それが、なぜなのかは、わからないのです。小虫すらも入らないような蓋つき容器の中に、最初のうちはショウジョウバエが湧き、ショウジョウバエと世代交換のように、なぜか、でかいウジ虫が湧き、そのウジ虫ちゃんたちは、なななんと、茶色いカナブンちゃんになっちゃうのですよ。

 今ね、そんな部分を書いているのですが、どうしてもカナブンちゃんの写真を原稿に入れたくてね。まるで、夏休みの宿題を済ませていない子供のように、カナブン捕まえなきゃ…とか思っていたのです。そしたら、夕べ、カナブン君がブイーンと飛び込んできてくれました。(もしかして、私が育ててしまった子が帰ってきたのかもしれない)。カナブンの恩返し…なんてわけねーだろ。