ここのところの温かさで、またまた見事な豆味噌コウジカビがパンに生えてしまった昨今です。どーです。すごいでしょー。まるで豆味噌の味噌玉みたいでしょー。うちの菌の生態系って、いったいどーなってんのオオオオオ?
まあ、菌どもは実にお元気でいらっしゃるのですが、私の方がかなり不調で、落ちるだけ落ちて、抜け道のない奈落の底を漂っておりました。(あ、過去形じゃないのよ。まだまだ漂っているんだから)。ズタボロ…。
このかんつづけてきた「少量種」の話をぶりかえします。
中種を思いきり減らすと、カビが来るのも早くなり、従来のように日もちよいパンにはなりません。イーストパンなみに足が早くなります。(うちの場合は、有用なコウジカビが生えて、豆味噌づくり用にイキのいい種が採取できるので、最高なんですけどね。しかし、ほかの人も同じとは限らないので…。一応、役立たないカビちゃんの発生には時節柄ご注意願います)。
今年も徳島の森本さんが、無農薬の完熟梅をたくさん送ってくださった。感謝!落ち込みながらも何とか梅干しの仕込みも済ませました。あとは、この経済苦境を抜け出すだけなんだけど…。なかなか。
もう、この際、夜中の時間も働けないだろうかと「夜の蝶」の職探しまで試したんだけど、この歳になると蝶というよりは、やはり毒蛾でしょ。夜の蝶にすらなれないみたいなのよねえ。私、24時間働けますのに。
どこからか、仕事のスポンサーのオファーでも来ないかなあ…とか、他力本願にまでなっている情けない私。まあ、1,2年先をメドに自力で場所を開けるように頑張るつもりではいるのですがね。稼働性を考えると、パン教室だのスローフード教室だの食育教室だのという料理教室設定は無理だなあ。やはり日常的な稼働を考えると以前のようにカフェをやるしかないなあ。飲食店なら調理道具も備えられるし、席数もあるし。今よりも大きなオーブンも入れたいなあ。また、ライブもやりたいなあ。プライベートな自宅じゃできなかったことを夢想しているのよ。現実逃避とも言える。