バウムクーヘン新レシピ

 まるで輸入角材のように、年輪層の大ざっぱなバウムクーヘンになってしもたわ。

 生徒たちが作ったものの方が、よほど、丁寧で、きれいなのだ。はははは!

 えーとですね、これは、この前のレシピに+マジパンペーストを100g(バターの攪拌時に)加えたものです。砂糖は50gほど減らします。(マジパンの甘味が加わるので。)

 でも、写真じゃ、口当たりや風味の変化は伝わらないよなあ…。

 マジパンを加えたら、やけに、ふんわり柔らかく、しっとりと仕上がった。で、これは好みもあるでしょうが、ふわっと柔らかいものがお好きな方は、ぜひ、マジパンを加えてみてください。(以前のレシピに書き加えておいてください。)

 本日は、白味噌づくりのために、白米麹を仕込み、大豆を煮ています。土曜日の教室に、うまく間に合うかどうかは、約束できませんが…。(もう、一日、早く準備すべきだったかも。タイミングが、あやういな。)まあ、期待しないでいておくれ。

 白味噌は、短期間に(2週間ほどで)できあがる極甘口の白黄色の味噌です。発酵と言うよりは、むしろ、麹の「糖化」で上味的な甘みを出します。

 コメ麹を大豆よりも多くします。大豆は、何度もゆでこぼしながら、アクを抜き、淡い黄色に炊きあげます。

 で、これが、ヒジョーにめんどーくせーのですわ。何度もザルに豆をあけ、水を取りかえながら煮ます。あー、めんどくせー。いやだ、いやだ…。

 甘い味噌は、ホントは嫌いなのですが、料理に必要な場合もあるので、豆1キロ分だけは、毎年仕込みます。で、毎年一度だけ、暑くならないうちに教室でやるのです。

 なぜ、教室でやるのかと申しますと、自分が必要な分は少量なので、余剰を生徒たちに押しつけるためです。

 米麹の完成が、土曜日にうまく間に合わないと、一人で白味噌を持て余してしまうことになるのです。

 コウジカビよ、さっさと生えておくれ…。気温よ、上がれ〜。