世の中、あーしろこーしろあれはダメこれはダメと…何かと騒がしゅうございます。ダメと言われればやってみたくなるものです。
わたくしは人殺しとかっぱらい以外なら何をやってみてもいいんじゃないかと…いつもそう思っているのでございます。
縁も言われもないような・・あるような・・ものに、食い合わせの悪さの言い伝えもございます。おなじみなのが「うなぎと梅干」「すいかとてんぷら」。
これって今の季節、最高に美味しいものばかりだと思いませんか。ということで、本日のメニューは…・。
「うなぎの梅干ご飯」 そして
「すいかのてんぷら」なのでございます。
これをWパンチで食べ合わせて、わたくしの腹の中が一体どのようなものになろうか?というのが、本日のお題目実験でございます。
うな重のご飯に梅干を混ぜると、うなぎのしつこさやくどさが緩和されて、胃もたれもしません。
すいかの天ぷら…。これはかなり勇気が要りますね。でも、中華料理にちゃーんとあるんですよ。黄金揚とかなんとかいうカンジの名前がついていたような気がする。衣に卵黄を混ぜるのです。ちょっと塩を振っていただきます。中のスイカにまでは火通りしないように(さっと衣だけ揚がるように)揚げます。スイカの天ぷらと考えるから気持ち悪いのであって、フルーツフリッターだと考えればキモくございませんです。ほら、バナナのフリッターなんて、けっこう美味しいでしょ。あのノリですよ。別な考え方では、瓜を天ぷらにした…とでも思えば大丈夫。
ということで、食べ合わせの悪いメニュー…お昼ごはんにいただきます。
午後からはイカ墨で作るイカ飯という新メニューを製作いたします。これも、かなり迫力あるものになりそうで、今からワクワクしています。
それでは皆様…腹も身のうち。御身御大切になさって、本日もご無事におすごしくださいまし。