日が長くなったわ

 日が長くなりました。

 お天気がいいと、夕方6時前でも自然光で写真が撮れる季節になりましたね。

 やっと「今週のパン・レーズンパン」のアップです。

 光量と時間を気にして、少しわかめ早めに焼成しちゃったけれど、美味しそうに焼きあがっています。

 風の強い日でした。気温も高い日でした。かなり疲れてもいました。

 んで、私は、またまた大ドジかましをやらかしました。

 銀行に行って、お金をおろし、その直後に、カードを紛失するという失態をばやらかしました。

 即、気付いたので、銀行に戻って、すぐにカード・ストップの手続きに突入しましたけれどね。

 その最中に、普段は絶対に入れないような部分から、「紛失したはずのカード」が出てきました。

 無意識に、へんなところに入れたみたいだよ。記憶にございませんが。

(臓器提出意思カードのところ入れていた。これは昔、娘に勧められて、彼女と二人で一緒に作ったカードなんだけれど。脳死での臓器摘出の時以外には、普段あまり使わないと思う。すくなくとも、生きていて意識のあるうちには使わないはず)。

 まあ。ははは。。。。。。。。

 脳死でもなく、紛失でもなく、ただのドジだったことはラッキーです!

今週のパン・レーズンパン

 っっって、あーた、これワラビとタケノコの山菜炊き込みご飯じゃないのっ?

 はい、山菜炊き込みご飯です。

 レーズンパンの生地は、まだ発酵中なのでございます。後になります。すんません。

 もう終わりかなと思っていたワラビを昨日ゲットできたので、ワラビの炊き込みご飯の用意。

 アク抜きして水にさらしておきました。

 少し取り分けて、サンプルを炊きあげておきました。

米200ml(1カップ)、だし汁200cc(1カップ)、白醤油小さじ1、みりん小さじ1、酒小さじ1、めんつゆ小さじ1、水煮ワラビ50g、水煮タケノコ50g、油揚げ千切り4分の1枚分

 これを土鍋に入れて普通に炊くだけです。何の芸もワザもございません。

 山椒の葉とじゃこの塩佃煮や、鉄火味噌と共にいただくと、しみじみ美味しゅうございます。

 低気圧が来ていますね。

 朝、左手でコーヒーカップを持ったとたん、手首がズキッ。膝の関節も、やばさを自己主張している。

 週間天気予報をパソコンで開くと、案の定。今週は暖かなお天気に恵まれた連休でしたが、来週から1週間は、また低温になるようです。

 ということで、安全路線を取り、今週の教室パンは多少リッチな配合のものにしておきます。

 週間天気予報と教室のアイテムは、切っても切れない関係です。

 今日も暑い、風も強い。こんなときに限って、トイレットペーパーやA4のコピー紙が切れて買い物に行かなければいけない。紙の買い物は、かさばってイヤだ。他の買い物ができなくなる。

 でも、なければいけないものなので…。

 オー・マイ・ガーッド!

 買ってくる。

昼飯ピザ

 昼前に娘が荷物を取りに来たので、二人の昼食はピザソースの味見を兼ねて、ピザトースト。

 パンは例のクロテッドクリームで捏ねた食パン。具は、生ハムと玉ねぎだけ。チーズは、ゴーダとモツアレラとパルメジャーノ・レッジャーノを混ぜたもの。

 今回のピザソース、はちゃめちゃウマかった!

 酢をきかせて、しっかり煮詰めたことが功をなしたか。思い当たる節はそれくらい。(トマト水煮缶は輸入品の安物、でも、酢は内堀醸造の美味しい米酢を使いました。ワインビネガーでは、この旨味は出ません。この旨味、意外なことに米酢にあるかも。米酢は煮込むと旨味と甘みの円やかさを生みだすね)。

 こりゃ、教室でも鼻高々にださる味じゃわ。

 ああ、そのうちに、教室でもピザをアイテムにしなきゃいけないし。夏野菜に地がのって暖かさが本番になったら、ピザ日和。

 5月5日。連休の最終日。暑いほどのお天気になりました。ピザがウマい。

 娘いわく「ひろこちゃんのピザが、世界で一番おいしいピザ」なのだそうです。パンとピザソースが、他とは違うのだそうです。

 そりゃそうだよね。具とチーズは、一般の市販品だもんね。ほめれるのは、パンとソースしかないもん。

 イタリアンのお店のピザよりも、美味しかったわ。パンはふわふわだったけど、それでもソースが良い味を出していた。

 ピザ生地を薄切りジャガイモや茄子のソテーに替えて、ピザソースとチーズをかけて焼いても、素敵な一品になるよ。(ワインのおともにピッタリです)。

 トマト味が嬉しい季節を迎えますね〜〜。

 みなさま、よい連休最終日をおすごしください。

ただの筋肉痛だった

 今日は朝から、右の肩と腕がとても重くて痛かったのよ。

 もう年だから、五十肩(正確には関節炎)かなとか思って。でも、もしかすると、内臓の病気かなとかも思って。

 パソコンもやりすぎないように、手も使いすぎないようにしようと思って。

 ちゃんと休まなくてはな…とか、思って。

 でも。

 午後になって、はっと気付いたわ。

 この痛み…炎症ではなく、ただの筋肉痛だと。

 さらに、気付いたわ。

 2,3日前の鉄火味噌づくりが原因のの筋肉痛だということに!

 屈辱的ショックよ。

 年取ると、筋肉痛は忘れたころにやってくる。(2.3日くらい、あとよ)。

 あのさ〜。ネガティブなことって、心配するだけソンよね。人間、死ぬまでは元気に長生きするようにできているものよ。そして、生まれてきたから生きているし、生きているから、最期には死という終わりも来るものよ。

 それならば、なぜに人間は生まれてくるのか…と言われれば。

 親が、つまり男と女が、どスケベしたせいよ。アンタが生まれて生きているのは、親のスケベのなせるワザ。今、生きているのは、そのおかげ。

 それを憂いて、どーする。心配しても、しなくても、ものの道理は必ず誰にでも順繰りにやってくる。

 生きているうちは、何でもラッキーと笑っていましょうよ。そして、最期があることも、とてもラッキーなこと。終わりがないことは、はじまりもないことで、とても虚しいとだと思う。終わりを知っているから、一生懸命に今を生きられるんだよね。生きているうちに始まる次の何かを期待できるんだよね。

 不老長寿なんて、絶対にイヤだ。バケモノのようで、想像するだけで気色悪い。その上、元気で長生きなんて、生命論理からしても、極度に矛盾している。元気に活動すればすればするほど、生命体というものは生命が短縮されるようにできているものだ。

 単に長生きしたければ、海底の砂に身を沈める貝になればよい。400年以上も、長生きしている貝の発見が複数報告されている。シェークスピアが、まだ、原稿を書いていた時代から生きている貝さ。

 さぞかし退屈な人生、いや、貝生であろう。

 嗚呼、鉄火味噌筋肉痛。

 あまりにもアホっぽいので、放っておきっぱなしでできちゃう料理素材を2品、ガスコンロまかせ。

 ピザソースと豚塩肉の酒煮。

 暖かくなると、ピザソースの用意が欲しくなるわ。トマト水煮缶とみじん切り玉ねぎ(今回はエシャロット)酢漬け、ローリエ、赤唐辛子、オレガノ、バジルなどのハーブ・スパイス、賞味期限ヤバしの黒オリーブ輪切りなどを鍋にぶち込んでガスコンロまかせ。

 その隣のガスコンロには、1週間ほど前から塩漬けしておいた豚肉を刻んでドボドボに日本酒を注ぎ入れて塩肉煮、これもガスコンロまかせ。

 忘れたころに、両方ともがっつりと出来上がっていたわ。

 ピザソースには、オリーブオイルとタバスコを混ぜ込み、できあがり。

 塩肉は、熟成のおかげで、キレイなピンク色に発色。これは、柔らかいのでスパムみたいな料理に使える。スープや煮物や炒め物に入れてもいいし。

 どちらも、ほとんど手をかけていませんが、とても美味しい仕上がりです。

 

にゃんこ飯ランチ

 今日、わたくしは休業日。

 教室用の中種を仕込んだ以外は、なーんもせんもんね。休むのです。

 冷蔵庫の中に残っていた冷ご飯を炒めて、バター醤油の味付けで「にゃんこチャーハン」。削りたての鰹節を最後に混ぜ込みました。

 ゴロゴロ〜ニャ〜ン♪な香りです!

 夕食は、刺身の盛り合わせで手抜きしよう。

 昨日は娘が来ていたので、いろいろハッスルクッキング。

 ワラビとタケノコの炊きごみご飯も作ったし、空豆と海老の茶碗蒸しも作ったし、トリ肉と新ごぼうの甘辛煮も作ったし、菜花の胡麻和えも、山椒のじゃこ炒めも、でっかな海老の料理もしたし、娘の大好物のアユの塩焼きも焼いたし。

 あらんかぎりの季節の料理を旬逃さず食わせることができてて、母は満足じゃ。食卓の上が夏への扉の香りでいっぱいだった。幸せじゃ〜。

 お泊りしていくと言うので、心中、翌日は一緒に遊んでくれるのかと期待したのだが…。

 せっかくのゴールデンウィーク、母の子守りなどするつもりはなかったようです。早起きして風呂入って朝ご飯食べたら、友達と箱根へ行っちゃったよー。わたしゃ一人で、どこに遊びに行けばええんじゃ…・。

 明日、5日は子供の日でしょ、遊んで〜。と言ったら、明日はリクエストの料理づくりで忙しいのだそうだ。茶色いシチュー(たぶん、ビーフシチュー)と押し麦のサラダを作るんですって。遊んでくれないのよ。(押し麦サラダの作り方を教えてもらった。若い娘っ子の料理はハイカラだね。マヨネーズで和えるの?かと思いきや、粒マスタードとオリーブオイルだって)。

 ということで。今日は昨日の残り物食って、ゴロニャーンです。

 明日は立川に材料の買い出しかけて「ショッピング」するぞ。と言っても、どうせ私のことだから、あちこちで食材を買いあさるだけかもしれん。

マイブーム

 最近、ハマってしまっているクロテッドクリームづくりと、それで捏ねるパン。

 昨日はレーズンパンと食パン2斤を仕込み、オーバーナイト。

 暖かい本日ですが、今さっき、やっと焼きあがりました。

 レーズンパンにも、ぴったりな材料だと思います。

 ミルキーな風味は、牧場の朝と言ったところ。カントリーな香りですわ。おっぱい系とでも申しますか。(私、乳製品好きなのよ)。

 今回のクロテッドクリームは、半分量まで煮詰めてみました。もう、これでホエー成分は無きに等しい状態。

 生クリーム成分の無脂肪固形成分4%と、乳脂肪成分47%が、2倍に濃縮されたんですもの。ここまでになると、ホント、濃厚なクリームですね。

 パンに配合すると、苺ジャムなどのフルーツの風味とマッチします。

 苺ジャムがあるうちは、ずっと作り続けていそうな気配。

 

鉄火味噌、完成

070

 アンカー選手の鰹節を投入したら、あとはサラサラの状態に向けて、ひたすらかき混ぜるだけ。この後の勝負は早いそ!もう一息です。

炒めた挽肉のようだった味噌は、さらに細かくなり、気べらで持ち上げてもサラサラとこぼれおちる状態になります。

それでめでたく完成。

胡麻や山椒の実(これは私個人の好み)を入れる時も、鰹節と同じくらいの時期がいいでしょう。

今回は、制作時期が少し早くて、私好みの実山椒が、まだ入手できないのよ。残念。

今夜の晩御飯に試食してみますね。今年の初物鉄火味噌です。

本日は、午前中から夕方にかけ、延々と9画面のリアルタイム更新をやってのけました。自分でもあきれます。

9ページを下の方から順番に見進めると、鉄火味噌づくりのプロセスが分かると思います。

作る気持ちのある方なら、このブログを見ながら鉄火味噌を作れるはずです。揃える材料が全てベストとはいかないまでにも、なにがしかの市販品の入手して作れます。

注意点は、焦がさないこと。火加減への注意と、使用する鍋は重要ですね。テフロン鍋は焦げ付きにくいので便利なのですが、とっかかりがなくて、意外に作りにくいものです。

鉄鍋は、やはり鍋肌がなじみやすくて優しいです。私の鍋は、もう持ち手が壊れているボロですが、鉄火味噌づくりには絶対に手放せません。(ちゃんと新しくてきれいなフライパンも持っていますよ。でも、古鍋のほうが、ずっと作り勝手がいいです)。

やはり、ちゃんと作っておいて、昨日の教室でせめて試食だけでもできるようにしておけばよかった。

後悔しても後の祭りですな。ごめんなさい。

来週からの教室で、試食できます。

遠方からの一回制ご出席で、昨日の試食を逃してしまった方には、すぐに発送いたします。2,3日、待っていてね。すんまへん。ご飯にかけて試食してください。鰹節が良い香りなので、猫たちに盗られないように気を付けて。

「鉄火ねこ味噌」になったら大変だ。

鉄火味噌その7

 前もって削って置いた鰹節(枯れ節)40gをフードプロセッサーで粉砕して細かくしたものを投入します。

 プーンと良い香り。アンカー選手です。

 あと、もう一息です。

 写真を撮れる夕方前までにしあげなければ!

 アンカー選手、ラストコーナーを回り始めました。いえ、かき混ぜ始めました。

鉄火味噌その6

 豆味噌を投入して炒め始めて3時間目。

 ラストスパートです。

 炒めた挽肉くらいのポロポロサイズになっているのが見えますか?

 いよいよ完成させるための仕上げステージに入ります。

鉄火味噌その5

 豆味噌を投入して、炒め始めてから2時間目。

 ちょいと疲れてくるころ。

 頑張りすぎない根性無しです。

 火を止めて、一服かねて食事時間の休息を入れました。

 かなり、ごろごろと固形化しているのが見えますか?