ひじきも旬だねえ〜

 そういえば、海の中も春爛漫だったわけです。ひじきも、そろそろ旬ですね〜。

 千葉県産のぷっくり太ったひじきをゲット。毎度おなじみの煮物ではなく、天ぷらにしました。

 新玉ねぎ、竹の子、大豆の水煮、そして、ひじき。(セリか、ヨモギか、青紫蘇かを入れるつもりでしたが、こと急いでいたので、今回は4品だけ。でも、青みも入れる方がきれいです。)

 春の優しい味の天ぷらですよ〜〜〜♪

 ひじき、竹の子、新玉ねぎは、季節の出会いものですもんね。同じ季節の素材の組み合わせは、どのようなものでも良く合いますね。

 昔、お世話になった美術の先生に(なんと、就学前の幼いころから高校卒業までのロングラン先生です)、「どうしても描けなくなったら、どうしても作れなくなったら、自然をマネしちゃえ」と言われたことを今でも覚えています。

 形の組み合わせも、色合いも、完璧に美しいものが揃っているのは自然の中なんですって。

 一日の空の色の変化、海の変化、一年の草木花の変化、山の変化、それらの色合いや形を結集させるだけでも、素晴らしい美になるとのたもうた。

 ふむふむ。なーるへそ。しからば、食いものづくりにも…。季節のありとあらゆるものの組み合わせも、これも美だわな。

 自然には著作権とか、コピーライトとか、個人情報とかいうものがないからな。マネしても著作権侵害にはならんも。

 旬の寄せ集め天ぷら、びみしい〜のよん。やってみなはれ。

(無題)

 我が家の御殿は高台にそびえたっているので、下々のものらの家屋が俯瞰できるぞよ。どうじゃ、よき眺めであろう?

 (撮るものないから、窓の外を撮っただけだ)。

 昨日のブログのつづき。一日冷やし固めるのは、パン生地ではなく、蒸したジャガイモのことですよ〜。

 雑穀とか玄米ごはんとかをパン生地に配合するときも、「飯」を1日以上冷やし固めてくださいね。当然、パン生地は温めて発酵させましょう。冷蔵庫に入れて低温長時間発酵させるのは、酵母のお菓子生地の方です。

 今日、明日と水曜日の撮影のためのお菓子準備をしなければいけないというのに、一番働き手のフードプロセッサーが、ついに連続酷使の過労でダウン。

 動いたり、動かなくなったりで、ついに寿命が尽き果てそうです。しくしく。

 やむなく、近所の電気屋に行って、日立の新品を注文してきました。明日の昼に、入るそうです。(モーターでガーっと動く機械は、私、日立のものが好き。馬力あるし、壊れにくいんですよ。)

 新品注文して帰ってきたとたん、それまで瀕死の白鳥のように死にかけていた古フードプロセッサーが、「バーカ、アッカンベーだっ!」と言わんばかりに、また動き出しました。コンニャロメ。

 とりあえず、明日の昼までは、頑張って動いていてもらわなくちゃ仕事にならん。コンニャロメなんて罵倒せず、いい子いい子しながら、有終の美を飾ってもらおう。

 では、仕事に戻ります。

 いいですか、冷やすのは「イモ!」ですよ。パン生地冷やしてど〜するんじゃい。