夏野菜の後姿

 炎症を起こして膨らんでいたホッペも、ほとんど治って、ほぼ元通り。(飴玉くわえたような腫れ方でした)。ご心配おかけして、申し訳ありませんでした。

 何かの毒出しだったのかな?体調まで、すっかり良くなってしまいました。

 ちなみに、今回お世話になった漢方薬は「十味敗毒湯」。名前がすごいね。私の毒気も負けそうだ…。(粘膜の腫れや炎症のほか、お肌のトラブル・たぶんニキビとか?にも効くそうです。)

 でも、治るまで、丸一日かかりました。漢方は、効くものは、たった一服でも反応が出て、効きます。今回は、ゆっくりめなほうです。
 自分の体質に合うものと出会うと、漢方の効き目のすごさにも出会えます。同じ漢方薬と同じ症状でも、体質に合わない人ですと、効かない場合もあるみたいです。

 昨日の教室、フランスパンシリーズに添えたメインディッシュは、ラザーニャポテト。

 これ、昔、お店でも出していたオーブン料理です。蒸したジャガイモの上に、ミートソースとホワイトソースとチーズ。

 キャセロールに、この材料を入れておき、お出しする15分前に焼きます。作り置きがきくので、スケジュール満杯で時間の押されるときに、便利な料理です。

 ミートソースは煮込みソースです。肉と玉ねぎ、そのほかの野菜(ニンニク、セロリ、パセリ、人参などのみじん切り)をよーく炒めてから、ハーブ類を加え、たっぷりのトマトと赤ワインで、コトコト、時間をかけて煮込みます。手間暇かかるのは、このソースだけ。

 おなじみの大衆的ミートソースですが、かなり、こってり手間と時間をかけて、丁寧に煮込みます。手抜きで作ると、この手のものは、かなりケーハクな味のものになっちゃうからね。

 旬が終わって、少しくたびれたようなトマトが、お買い得の放出品。

 一身上の都合から、この時期に、煮込みトマトソースの類をいろいろ作り貯めします。特に、ミートソースは、これからの必需品。(暑い時は、食べたくなかったけれど、涼しくなると、ミートソースが美味しく感じられるようになります)。

 サルサソースも、この時期から、生ではなく、煮たものに変えます。生は爽やかな味ですが、煮込んだものは、コクが出て円やか。

 ということで、うらなりの、安くなった夏野菜に飛びつくのが、私の後ろめたさです。

 本日は、真面目に「掃除の日曜日」。自慢じゃないけど、このひと夏、ろくろく、まともに、掃除していなかったのよ…。換気扇なんか、腐って溶け出しそうなほどの退廃的形相。(反省)。

 豆味噌仕込み用の麹菌のリフレッシュメント前に、ちゃんと掃除しておかなければ、とんでもないカビまで、生えてきちゃいそうだ。掃除、やります!(いちいち、宣言しなきゃ、できないのかよ…。)