3月の東京とは思えないような白と灰色の雪景色が、目の前に広がっています。

 雪だなんて思わずに、美容院の予約を今日にしてしまったことを少し後悔。

 寒いと出不精になるわ。どよーん。

 庭に来る鳥さんたち、春先の冷たい長雨とか雪の日には、エサをまいてもらえるということを学習してしまったようだ。

 昨日の雪の朝は、たくさんのムクドリたちが白樺の枝にとまり、何かを待っていたわ。

 その無言の姿は威圧的かつ饒舌です。「どーだ、可哀そうだろ。早くエサをまけよ。寒い中、こうして大勢でじっと待っているんだぞ〜」。

 やむなく食パンのパン粉をたくさん地面にまきましたわよ。大袋いっぱい。

 あのね…。ムクドリって、グルメなんだよね。クロワッサンをまくと、まるで養鶏場のように、ヒッチコックの鳥みたいに、とんでもない数がウジャウジャやってくるの。

 地面にムクドリがザックザック刺さっているみたいにたくさんの数よ。隙間がないほど。

 が、しかし、食パンですと、10羽〜20羽くらい。

 ちょっと〜、生意気だと思いません?人馬鹿にしてるわ〜。

 で、やっと本題よ。ドーナツ生地の12%高糖度を断念して、10%弱の動きやすい配合にすることにしました。

 昨日も四苦八苦。結局、何をどうやっても、ツイストドーナツの場合は高糖度では教室時間内に収まらない。糖度を下げて、無理やり時間内に収める方策に変更。

 私のシュミレーションが四苦八苦で、しんどい=イコール=生徒も自宅で四苦八苦するわ。

 酵母パンごときで、しんどい思いはさせたくない。→ラクな配合に変更。

 あらゆる発酵物の動きが停滞しているわ。糠味噌床もひんやり不味い。運命共同体みたいに、私の気分も停滞気味。

 土曜日あたりには温かくなりそうだけど。温かくなるといいね。

午前中に一仕込み

 お昼近くに顔を出したお日様は、連なる家々の屋根の雪を全部溶かしちゃったわ。

 やっといつもの見慣れた風景。

 昨夜から煮詰め続けているお好み焼き用のウスターソースを午前中のうちに仕上げたわ。これ、甘口、がつんと強い味にしてみたの。お好み焼きやたこ焼きに使えるように。

 黒砂糖と水煮トマトをいつものウスターソースに加えて、濃厚になるまで煮詰めてみた。

 成功!

 なにわ風甘口のソースになったわ〜。ああ、たこ焼き〜〜〜食べたい〜。が、なかったので、卵焼きにべっとり塗って試食してみた。これが一番、味見で分かりやすいのよ。

 でっかいビンにどかーんとたくさんできたわよ。これで、教室でも皆とたこ焼き食べられる。(私、食べる人。生徒、焼く人)。マヨネーズもソースも手作りのたこ焼きなんざあ、本場に行っても食えないかもよ。

 ソースを煮ている間に、パン教室のお菓子用タルト台も焼いておいたわ。

 デザートに、カスタード+苺=春の黄金コンビのフルーツタルトを作るつもり。タルト台とジェノワーズさえ前もって焼き上げておけば、あとは当日にカスタードと生クリームとフルーツをのっけて組み立てるだけだから簡単だもんね。

 タルト台を素焼きする時はね…。

 同じサイズのタルト型2枚を重ね合わせ、その中に生地(パート・サブレか、パート・ブリゼ、私は中間的な配合にしているけど)をはさんで焼くとラクよ。

 生地の上にオーブンペーパー敷いて、上に重石の金属粒をたくさんのせて焼くのって、ヒジョーにウザくて、メンドクセーのよ。あれ、大嫌い。おの重石、メチャ高いし。それ以外には、何の役にも立たないし。

 だからタルト型を買うときには、どのようなものでも、私は必ず同じものを2枚買うの。型が二つあると、とても都合良い場合の方が多いわ。

 8等分カットしかできないサイズなのに、食べる人が11人…なんていう場合は、否が応でも2台焼かなきゃいけないでしょ。カットの際の切り損じとかも起きるから、大目で越したことはないわね。重石を買うより、よほど役立つ。

 さて、そろそろ、美容院の予約時間となりました。

 白髪染めてきます。

ミス・ドーナツ

 ツイストドーナツの方は、昨日の夕方6時過ぎ、遅れに遅れてやっと出来上がりました。

 この配合は、到底教室では役立たない。2時〜5時までのうちに収めきれないもんね。

 リングドーナツは型抜きなので、成形なしに等しく、すぐに完成します。

 問題は成形に手間取るツイストドーナツです。

 何度もベンチタイムを取りながら、生地を細長い棒状にしたものを二つに折ってねじって成形。

 菜箸のように、ほそながーくするには、麺棒をかけては折り返しを繰り返し、少しずつ長くしていく作業が必要。

 で、さらなる現実的問題はここなのよ。

 麺棒がけ作業!!

 細長くするはずの麺棒がけ生地をワラジムシにしたり、車に轢かれたガマガエルみたいにしてしまう人たちが、絶対に出現する。

 そのへんを懸念して、薄力粉混ぜたり、水分を減らしてみたりしたんだけどね。リング形のドーナツだけなら、全然問題ないんだけど。

 リングドーナツとツイストドーナツ。

 同じ生地のドーナツでも、成形プロセスの違いで、二次発酵の時間もかなり違うわ。ツイストドーナツになると、とたんにハードルが高くなるの。リングは完全に、初心者向けだけれどね。

 ツイスト成形できずに、ワラジムシだろうが、つぶれたガマガエルだろうが、揚げると一応美味しい揚げパンになるから…・大丈夫なんですけどね・・。

 嗚呼。

 教室前から、その惨憺たる光景がすでに目に浮かぶわ。

 恐怖のツイストドーナツ。

寒い!

 三輪明宏子でございます。みわあき・ひろこ…ですよ。源氏名です。

 腹の足しにもならん花の画像で誤魔化します。

 予定では、「リングドーナツ&ツイストドーナツ」の美味しそうな画像を載せるつもりでした。

 クソ寒いせいで、オーバーナイトの生地が冬眠したように動かず、ただ今ガンガンの保温で一次発酵中です。

 文字通り三時のおやつの時間くらいまでかかりそうです。(もし、写真撮れたら、のちほどアップします)。

 今回の生地は高糖度にしたので、ますます発酵が遅いのです。

 リングドーナツと、ねじりねじりのツイストドーナツの二本立てでいこうと考えております。あ、これ、今週の教室パンのシュミレーションね。

 リングドーナツは、毎年1回は登場させるのですが、ツイストドーナツは、成形の手間も仕上げ発酵の時間もリングよりかかるので、しばらくやっていなかったのよ。

 時間差攻撃みたいな焼成作業になっちゃうので、2本立てだとなかなか大変。

 でも、みーんな揚げパンは大好きですよね〜。ドーナツなんざあ、おやつの王道。子供も喜んでくれるしね。

 今週いっぱいは冬並みに寒いという予報なので、早々に今からシュミレーション開始なのよ。

 ドーナツ、私も好きですわよ。試作品は、私の腹の中と試食担当部長の腹の中に収まっているわよ。

 51歳熟女と30代半ば♂の胃袋のキャパの差はでかいけれどね。(負けてます)。

 ということで。。。。ドーナツ画像のちほど〜。

ドーナツ遅し、マヨネ美味し

 昨日の夕方5時に仕込んだオーバーナイトのドーナツ生地は、三時のおやつの時間にすら間に合わないくらいに発酵遅滞しているわ。

 これはたぶん、私の配合の企画間違いだわ。

 糖度12%という甘い生地に、薄力粉を配合して水分を少なめにしたのよ。

 糖度の高さより、水分減少が発酵遅滞の原因だわ。これじゃ、教室の時間に間に合わない配合になってしまう。アウト。

 ということで、別の配合を組みなおして、やり直してみるわ。

 時間の良き間違えでウンザリするほど待っている間に、セミドライに生干ししたハーブで、ハーブビネガーを仕込んでおいたわ。干すとかさが減って、面白いほどたくさんハーブが入るのよ。今日仕込んだもののほうが、香り強いハーブビネガーができるわ。

 先日仕込んだ生ハーブビネガーを使って、マヨネーズも作っておいた。

 ちょっと、おくさーん。今回のこのマヨネーズの配合、ウマいわよ〜。今度から、この配合にすることに決めたわ。

卵黄(大)2個、粟国の塩小さじ2、マスタード大匙1、オイル200cc、蜂蜜大匙1、ビネガー大匙2

 小さめ弁当箱サイズのタッパにひとつ出来上がるわ。1週間以内に食べきれないわ〜多すぎるわ〜と思われる方は、この半分量で作ってね。

 手作りマヨネーズは、あまり日持ちの良い調味料ではないので、できるだけ1週間以内に使い切って。もし、余してしまったら、そのあとはシーフードのマヨネーズ焼きとかの加熱料理に使うといいわよ。

 いい卵、いい塩、いい酢、そして好みのオイル(例えば、グレープシードオイルとか、ピュアオイルとか)を使えば、これほど美味しいソースはないわ。

ピンク・赤・深紅

 昨日の教室で、(お酒を飲まない方用のソフトドリンクとして)りんごジュースで割った花のビタミンCビネガードリンクをお出しいたしましたところ…。

 「キャ〜♡」という歓声。お酒飲める人まで、下戸用健康ドリンクをお味見でした。

 ローズピンクに染まった甘酸っぱいりんごジュースを皆さん、とーっても喜んでくれましたよ。

 女の人ってやはり、ピンクとか赤に感応するようにできているんだね〜。

 ということで。

 今日は、深紅のビネガーを絞りとって、酢飯用の甘酢を作りました。(画像・中央)

 桜の開花シーズンに向けて、薄紅色の花寿司でも試作してみようと思いまして。

 甘酢の作り方は、普通の合わせ酢と同じです。ご飯に対する使い方も同じです。色粉の食紅などを使うよりも、よほど美味しく作れますよ。これ、子供用のキャラ弁にも使えますね。

 教室の人たちはキャラ弁という年でもないので、大人っぽいデザインを考えださなきゃね。なにせ、熟女ですから…。ウサギさんやクマちゃんというわけにはいかん。

 (まあ、それでもキャーキャー喜びそうな気もするが。…嗚呼、恐ろしや)。

 花形に抜いた大根やカブをこの甘酢でピンク色に染めてもきれい。

 しばし試作の数々をウヒヒヒヒ〜と一人で楽しめそうです。(恐ろしや×2)。

一作目は失敗

 ピンク色の酢飯で、小手毬寿司を握り、上に桜の花弁形の大根をのっけてみたの。

 げろ。だめだ、こりゃ。

 大根の型抜きが、でっかすぎたわ。

 まるで河童の頭の皿みたいだ。ぜんぜん、可愛くない。

 国分寺跡の湧水の小川から、上がってきたばかりの「エロガッパ〜」とか。

 一番小さい抜き型を使うべきだった。やり直し。

 薄焼き卵と海苔を使って、色彩にメリハリをつけるべきだな。大葉の緑も必要だ。

 こういうものって、お菓子みたいに簡単には出来上がらないのよね。

 味?

 握り寿司なんだから、美味しいに決まっているじゃ〜ん。しょせん握り寿司の味よ。

 刺身は、マグロなり、サーモンなり、鯛なりの何か一色に統一するほうが、品がいいかもしれない。

 (しかし、味覚的には色々あったほうが嬉しいが…。)

 外は凍えそうなほどの寒さよ。雪になるかもしれない。

 先日は暑くて、ドロドロの汗まみれ。

 気分的には、刺身とか寿司ではなく、熱い豚汁。桜っていう感じじゃないね、今日は。

 テンプレートを春向きの乙女チックなものに変えたら、「一瞬、三輪明宏のブログかと思ったわ〜」って、みんなに笑われちゃったんだよー。

 はい、乙女に返り咲きできるように日々精進いたしますわ。

甘酢醤油たれ

 本日も、すっぱい話がつづきます。(ひっつこくて、すんまへん。ちょいとワケありでして。)

 片栗粉をまぶして、カリカリのサクサクに揚げたごぼうチップやれんこんチップは、塩をふるだけで最高のおつまみになりますね〜。

 角切りにして揚げた山芋チップも、ホクホクしてウマい!青のりなんぞを振りかけてもいいですよね〜。(画像手前なんだが、ふりかけ忘れて写真を撮っちまった)。

 で、これを酒のつまみではなく、ご飯のおかずにする場合。「甘酢醤油だれ」をかけると、とたんに野菜のおかずに早変わりします。

 この調味料は、日持ちもするし、揚げ物料理の目先を変えるのにもピッタリ。コクがあるのに、さっぱりしていて食欲を呼びますよ。

酢50cc、醤油50cc、みりん大匙1、砂糖大さじ2

 これを鍋に入れて、一煮立ちさせるだけです。揚げ物にとてもよく合う醤油だれです。

 ナスの素揚げに、この甘酢醤油だれをまぶすと、ナスが美しく発色します。魚のから揚げにまぶしても合います。もちろん、トリのから揚げにだって、おあつらえむき。

 今年は寒暖の差が激しくて、春になったり冬になったり、大忙しのお天気です。体調不良で食欲が減退しているときには、酢を使った料理で元気ふっかーつ。

土曜日は、お教室でございます

 暖かくなったり、冬の寒さに戻ったり、なんとも気ぜわしいお天気です。

 教室前日金曜日、ハチャメチャ暖かい!これでもかっつーくらいに暖かだわ。

 が、しかし、教室の差し替え生地は、オーバーナイトを敢行してみます。

 欲張りな「野菜畑のふわふわフォカッチャ」をやります。

 お料理は、ライトスモークものと、甘酢煮のもの。これから下ごしらえします。燻製したあと、お風呂に入らなければ、わたくし本格的にヤニ臭くなってしまうのです。

 ただでさえも、クサイのに。

 昨夜は、ついに、恐れていたことをやってしまった。洗顔フォームで、歯を磨いてしまいまったのだよ。とても、オエッ、いい香りでしたよ〜、おえーっ。

 シャンプーとコンディショナーを間違えるのなんか、何度もよ。

 泡の立たないシャンプー。(私の頭の脂のほうが勝っていると思っている)。そして、やけに泡立つコンディショナー。(ムーススタイルのコンディショナーかと思っている)。

 老眼に愛の手を!

 同じメーカーのシャンプーとコンディショナーは、使わないほうがいいわね。同じ色と形のデザインだから。まぎらわしいわ。あんな小さな文字表示なんて、風呂の中では見えないし。(デザイナーさん、会社商品のためを思うなら、別々のデザインになさって!日本は、これからどんどん高齢化していくんですからっ。)

 老眼が悪いんじゃないわ。デザインが悪いのよ。洗顔フォームと歯磨き粉も、そっくりだわ。

 歯磨き粉で、顔を洗ったこともあるわ。これは、スースーして気持ちよかった。目がシュパシュパしたけどね。

 はい。ということで、これから燻製して風呂に入ります。ボディーシャンプーとコンディショナーを間違わないように気をつけます。

 ところで、老眼の皆さま。

 ボディーシャンプーと間違って、コンディショナーで体を洗うと、お肌がツルッツルのスベスベになって、し〜っとりするの知ってる〜?うふっ♡

 …・。(これも経験済みである)。

 お気をつけていらしてください。安全第一。

すっぱい話

 桃の節句、ひなまつりも終わりました。

 次なる節句は見切り処分節句。待ちに待った行かず後家まつりです。(教室歳時記より)(…・・。)

 ひかえまするは春爛漫。爛熟季節の開始です。

 温かくなると、酸味のものが美味しく感じられるようになりますね。

 そこで、ちょいとすっぱい調味料をば。

 画像左は、どなた様にもおなじみのハーブビネガー。ピクルスやマリネ液、ドレッシングづくりなどに使う酢です。

 ローリエ、ディール、ローズマリー、コリアンダーシード、黒・白・赤のペパー粒、赤唐辛子などをビネガーに漬け込んだオーソドックスなもの。

 どこでも見かけるありきたりなハーブビネガーですが、まあ、これ抜きにはハーブビネガーはありえないでしょう。

 これで、今週のパン教室用のマヨネーズソースを作ります。はい、本日これから。

 生のフレッシュハーブを使った際には、1週間〜1か月ほどで、ハーブを取り出します。ドライを使った場合は、そのまま入れておいてもいいでしょう。

 さて、女性にお勧めなのが、真ん中の深紅色ビネガー。これ、美味しいのよ。

 純米黒酢にハイビスカスとローズヒップを漬け込んだ酢です。花のビタミンCのダブルパワー+黒酢(今回は鹿児島の壺づくり黒酢です)なんですから、美容にもよろしゅうざーますことよ。(私の場合は、何の効果も出んがな)。

 情熱的な深紅色が、こりゃまた嬉しゅうござーましょ。熟女カラー。

 きれいな紅色のドレッシングが作れたり、ピンク色のマヨネーズソースができたり。

 ヨーグルトドリンクやカルピスに一匙入れると、いちごミルクみたいな可愛い色になるわ。りんごジュースに入れても合うし。

 料理にも、ドリンクにも両方使える深紅のビタミンCビネガー。これ、簡単なので、ぜひ作ってみて。

 (ハーブティー用のドライ)ハイビスカス20g、ローズヒップ40gを純米黒酢500ccに漬け込むだけ。ハイビスカスから、すぐに真っ赤な色が出てくるわ。でも、1週間〜1か月ほど置いて、しっかりエキスを抽出するほうがいいわね。酢を足しながら、何度か使いまわしがきくわ。

 温かくなると、甘酸っぱい冷たいドリンクが美味しくなるでしょう。ぜひ、1本作り置きをば〜。酸味を摂ると、疲れや気だるさも、どぴゅーんとぶっ飛ぶよ〜〜。(私の場合は、酸味で肩こりがラクになるんです)。

 さて!

 右側におられまするお方は…。

 これは、ヴィンテージものの自家製ミードビネガーでござります。

 何年か前に作ったハスカップ+蜂蜜が、発酵して美味しいミードになり、それを放っておくうちに勝手に酢になってくれたエライやつ。すっぱいんだけど、甘みもあるの。

 これもビタミンCビネガーに作り変えてしまおうと思ってういる最中。黒酢よりも、たぶん、こっちのほうがもっと美味しいはずよ!なにせ、自家製なんだから。

 ビネガーって、酸っぱくなったワインという意味だから、文字通りこれは純正ビネガーですよ。熟成バルサルコ並みに円やかです。

 お味見は、お教室にて。