鮮度良いシコイワシ入手・アンチョビを仕込んだよ

 昨日、「今年は鮮度良いシコイワシをゲットできるかなあ?運次第かな」などとほざいておりましたが…。

本日、運よく鮮度良いものを入手できました。

今まで、へべれけ酔っ払いのような、顔が赤くなったコテコテのシコイワシしか入手できなかったのです。でも、本日のイワシはシラフでっせ!(見習います)。ピキパキのプリンプリンよ。

5パック買いね。三枚におろして、フィレ総重量850g。塩は100g強。麹は20gほど。ほかに赤トウガラシの輪切り適量。

写真は塩をまぶしているところです。この後から、瓶詰。2本仕込めました。(年末年始頃までオアズケだけどね。1年近くもの長い発酵に入ります。)

シコイワシの三枚おろしは、梱包用バンドをUの字に丸めたものをナイフ代わりにします。湾曲した部分を首元に押しつけて尾に向かって引くと、片面のフィレが1枚採れます。寝返らせて、もう片方を同様に尾に向かって引くと、頭、内臓、背骨だけがまな板の上に残ります。三枚おろし所要時間1,2秒です。

教室でもやって見せてあげたいのですが、その日の朝に新鮮なシコイワシが入手できるか否かが、未定なので約束はできません。必ず並んでいるという魚じゃないので。

新鮮なシコイワシのフィレは、から揚げなどにしても美味しいです。酒の肴にぴったりです。教室の日に店に並んでいるといいんだけどねえ…。(常日頃の行いが良いので、そういう時に限って、ないんだよなあ…。)