自家製発酵バター

 昨日の教室で話題に上った「発酵バター」。

 たまたま偶然、サワークリームの作り置きがあったので、実際に目の前で、発酵バターを作って、直接みんなに見せてあげればよかったのに…と。

 あとになって、機転のきかない我が頭をしきりに後悔。

 ゴマメの歯ぎしり。作りたての発酵バターの風味のよさを試食させてあげられなくて、ごめんなさい!!

 今朝になって、(遅いんだよっ)作りましたわ…。ごめ〜ん。

 自家製のサワークリームをハンドミキサーで、ガーすること7,8分。サワークリームは水分(ホエー)と脂肪分(バター)に分離し始めます。

 ザルなどに清潔な布を敷き、ボウルの中身をあけます。布の中に残ったものが、「発酵バター」です。滴り落ちたものがホエー。(この後からも、バターから、まだ少し水分が排出されます)。

 バターの風味は、やはり作りたてが一番ですね。ことに、香りが命の発酵バターは、自家製の作りたてに限ります。(作りたては、高価な輸入品の発酵バターの風味にも勝ります。わざわざ高いもの買うやつの気が知れんわいっ。あたくしなんざあ、買いたくても買えないんだからさ…。)

 無発酵のバターは、味のため、発酵バターは香りのために使い分けます。

 私の好みは半々くらいにブレンドして、焼き菓子(クッキーやケーキ)などに使う方法。発酵バターだけですと、味が軽くなりすぎちゃうからね。匂いだけ、バターの香りプンプンで、食べると「あれ?」だもんね。

 ぽかぽか陽気の日曜日。尾てい骨が痛いけど、これからお菓子でも作りますわん。

(ついに我慢できず、ケツにサロンシップを張った。写真を撮って見せてあげたいほどブザマな光景。自分の尻の写真を撮るのは至難の業なので、代わりに手作りバターの画像にしておきましたよ)。