ケーク・オ・サレ

  湿度80%、室内干しの洗濯もので、オバケ屋敷のように薄暗い梅雨本番の本日です。(写真が撮れません)。

 「ブリオッシュ・サレ」(惣菜ブリオッシュ)をやってほしい、というご要望が入ったのですが…・。

 油脂分が高く捏ねの長いブリオッシュ生地は、先だっての「ブリオッシュ食パン」で、期間限定に入り、秋まで(涼しくなるまで)お休み生地です。あの食パン生地で、簡単に作れちゃいますが、今や、タイムリミット。

 ケーク・オ・サレなら、この時期でも可能ですね。これは、去年の今頃、教室で行った「惣菜マフィン」の作り方でいいのです。

 あの惣菜マフィン生地をパウンド型に詰めて焼くと、まさしくケーク・オ・サレ=「塩味の惣菜ケーキ」です。(ハイカラな横文字の名前をつけたくないので、大衆的で素朴な名前をつけているだけです。)

 明日、配本になる農文協の「酵母でつくる焼き菓子レシピ」拙著にも、載せているレシピです。(あの本には、フランス語の名前は似合いません。なにせ、かりんとうまで載せているんだから)。

 さて、これから材料でも買ってきて、「ケーク・オ・サレ」でも仕込みましょうか。パウンド型で焼けばいいだけなので、簡単です。今日中には、写真撮れないかもしれませんが…。アップできるのたぶん、明日かな。