雨降りにはならなかったので、急きょ予定変更。今シーズン中ひとまず修了となる最後の干物作りですわ。
(干物作りは梅雨入り前まで行っています)。1匹48円の解凍魚を買い込んできて、下ごしらえ。昨年秋から、ずーっと使いまわしている干物用の塩水に漬けこみました。
この塩水はときたま煮立てて漉すと、透明な茶色い塩水になり、腐敗や発酵異常を防ぐことができます。(漉す時はコーヒーフィールターで漉すとラクです)。半年以上も使いまわすと、まるでナンプラーみたいにいいダシのきいた塩水になります。塩以外にも、酒やみりんやトウガラシなどが少し入っています。今回はものの試しで、梅酢も少し加えてみました。1時間ほど漬けておいて、あとは1,2日間干すだけ。
天日干しの干物は骨まで食べられるほど香ばしくカリッと焼き上がります。市販の干物とは別物です。焼き上げるのはやはり炭火がいいのですが、朝は面倒なのでオーブンで焼いてしまいます。
庭での干物作りは5月くらいまで。我が家の名物・どデカいヤブ蚊が飛び始めたら、干物作りシーズンは秋までお休み。(やぶ蚊が発生するくらいの気温と湿度になったら、干物もよいできにはならないからです。やぶ蚊も生物こよみにしている。実に迷惑なやぶ蚊だが、全く役に立たないというわけではない。干物作りの目安になるので、少しは役立っています)。
朝は「農耕はやらん!」と書いたけど、地場の苗ものが一針50円と安かったので、大葉やバジルなど薬味ものを数鉢買い込んできて、鉢植え作業。
この季節、晴れるとやはり泥んこ遊びが、メチャ楽しい。