ハニーブレッド・その2

 蜂蜜を少し減らし、水分を増やしたほうのハニーブレッドです。

 こちらの方が発酵がスムーズで作りやすく、教室の時間帯に向きます。

中種(4,5日目の熟成したもの)150g、塩小さじ2、蜂蜜40g、粉乳大さじ1、卵1個と水(湯)を合わせて200cc、無塩バター30g

 このくらいの配合ですと、一次発酵は保温で6,7時間、二次発酵は2時間半くらいでOKですね。

 ただし、ラクになればなるほどに、蜂蜜風味のパンチは弱まります。やはり、蜂蜜を20%ほどたっぷりと使い、油脂分も増やしてハニーブリオッシュ風の方が、蜂蜜風味が強いです。

 でも、一日がかりの発酵になりますけど…・。ブリオッシュにすると、パンというよりは、むしろ酵母焼き菓子ですしね。

 ともあれ、多かれ少なかれの蜂蜜をパン生地に配合すると、生地はますますしっとり柔軟になり、食べやすいパンになります。

 蜂蜜は砂糖よりもコストがかなり高くつく材料ですし、水分が含まれているので、使いこなしに少し難儀するかもしれませんが、製パン材料としてはとても魅力的です。

 砂糖の代わりに、自由自在に使いこなせるにこしたことはないハニーちゃんです。

土曜日は、お教室でございます

 ただ今、「桜ハニーブリオッシュ」の生地を二次発酵させている最中です。これは、明日のお教室のレシピではなく、どーんと発酵が遅い方のハニーブレッド、番外編です。

 でも、熟成した5日目種を使ったので、一次発酵は7時間半でなんとか完了。二次発酵は、3時間以上かかるはずです。だから、まだ、焼けないのよ。

 極リッチな蜂蜜生地に、桜の花の塩漬けを混ぜ込んでみました。

 試食は明日に。

 桜の香りと蜂蜜も、よ〜く合うわ〜〜〜。しょせん、どちらも花ですものね。合わないわけがないわよ。

 自然と季節の出会いものって、ホント、うまくできているわ〜。

 でも、ともかく、ブツが焼きあがらないので、被写体に事欠いたの。

 昨日のタルト生地の残りを桜の型で抜いてクッキーを焼き、和菓子を作ろうと思って買っておいた桜の花の塩漬けを茶碗に浮かべ…。パシャッ。

 知能犯だわ〜、わたしって。朱の盆に見えるバックは、いつも炊き込みご飯などを入れて教室で出す丸い大きな重箱の蓋よー。よくやるわよねえ。さもらしく。

 今日は久々に、少しお日様の顔がのぞいたね。明日は晴れるといいね。

 桜の花は、まだ、一分咲き。数えるほどしか開いていません。

 暖かくなると、待ち構えたように、一気に開き始めることでしょう。

 満開の桜を嬉しく見上げたり、寂しく見上げたり、悲しく見上げたり。みんな、人それぞれの人生を花の香りや色に重ねることでしょう。

 早く、キラキラと暖かくなるといいですね…・。

お皿

 昨日の撮影のとき。

 こーんな可愛いステキなお皿をプレゼントに頂いちゃいました〜♪

 フラットな角皿、ずっと前から欲しかったんだー。探しても、ありそうで、なくてね。なかなか見つからなかったのよ。

 やむなく無印良品の黒のフラット角皿を何枚か買ったんだけど、てんで使い心地がよくない。あまり、役立てていないのよ。

 でも、これは薄手で使いやすい。側面が微妙にたわんでいて、そのたわみが、柔らかで優しいフォルムになっているわ。

 週末大家族の教室でも使えそうな大サイズだけれど、重くはないの。とても扱いやすい。

 和でも洋でも使えそう。とてもオシャレに盛り付けできそうだわ。

 フキやタケノコやワラビなどの春野菜の煮物を整列させても似合いそう。苺のロールケーキをお行儀よく並べても可愛いと思う。フレンチのオードブルをちまちま並べても見栄えるわ〜。

 何作ろうか。和風かフレンチか、どちらかがピッタリだよな〜。

 まだ、なーんにも作っていないのに、勝手にテンション上がっているわ。(こんな更新する前に、何か作れよな)。…。(空っぽの皿だけ写してどうする)。

 一応、苺のっけてみましたけど。

 ただ今、第二弾の(配合を変えた)ハニーブレッドを一次発酵中。蜂蜜を少し減らし、水分を増やした配合です。今回はちゃんとレモンピールも生地に混ぜ込みました。こちらのほうが発酵早いので、たぶん教室向きかな。

 焼成は夕方になります。

 

アプリコット&アーモンドタルト

 教室用のお菓子が、たった今焼きあがったわ。

 寒くて薄暗いけれど、無理やり撮った。

 アプリコットのタルトだけれども、タルト台もアーモンド、中のアパレイユもアーモンドクリーム、トッピングもアーモンド。

 アプリコットとアーモンドって、よく合うもんね〜。

 アパレイユには、マスカロポーネとレモンピールを混ぜてみたの。チーズ系の酸味とアプリコットも合うから。

 配合は、ぜーんぶ、あてずっぽう。切って食べてみるまでは、味が分からないのよ。(でも、たぶん美味しいはず)。(配合数字からして、不味いわけがない)。

 あとは、お酒塗って粉砂糖でお化粧したら、出来上がり。

 しかし。

 それにつけても、やけに寒いわねえ…。風邪の寒気ではないわ。ちゃんと外から寒い。ストーブがフル稼働。

 もう、いいかげん暖かくなってほしいわー。今週の教室の料理は「花見弁当」的なものを予定しているのに、ぜんぜんその気分が出ないのよ。

 さっさと、晴れろ〜〜〜。

撮影でございます

 雑誌の撮影のオシゴトの日。

 あいにくのお天気ですが、慣れ親しんでいるスタッフなので本日はラクです。

 夕方までかかります。

 風邪はよくなったものの、食が細いまま。やつれ顔が恥ずかしい。食欲は意地汚いほど復活したのに、まだ、たくさん食べられないのよ。胃袋の実力だけは、まだ復活せず。

 少し食べるだけで、すぐにお腹いっぱいになっちゃう。くやしいわー。

 胃袋でっかくするクスリでもありゃいいのに。

 もし、時間があったら、のちほどまた更新します。

初物じゃ!

 炊く前のタケノコご飯じゃー。

 撮影スタッフの飯じゃ。

 粉乳のご質問に関して〜。

 粉乳は、まあ、牛乳の代用でして。。。

 粉乳は、パン生地をふんわり柔らかくして、老化を遅らせる役目をするので、リッチなパン生地に「おまじない」のごとく使っています。

 実はうちは、幼児用のステップミルクを使っているんです。脱脂粉乳とかではなく、ガキ用の粉ミルク。

 で、これ、料理にも隠れて使っています。マカロニサラダやコロッケやポテトサラダなどのパスタやマッシュポテトに少し混ぜ加えたり。牛乳や生クリームですと、水分になっちゃうけど、粉乳なら水分にならないから。

 私、紅茶なんぞにも使っています…・。便利ですもの。粉だから。

 教室の生徒がいつも「ひろ子センセのポテサラとか、コロッケって、すごく美味しいけど、何やってんの?」と聞かれたのよ。

 で…・。ステップミルクを隠れて使っているとばらしたら、みんな「ぎょえーっ!」とかいいつつも。

 ちゃっかり真似しはじめたよ。

 パン以外にも使えるので、粉ミルクは切らさない。そして、あるから、パンにも使っちゃうのよ。

 あ、今、カメラマンが来た。

 んじゃね!

 

ハニーブレッド食パンおじさん

 二次発酵のホイロを忘れていて、寝る直前に思い出した。

 ゆうに1時間以上の過長時間。ホイロオーバーだけど、リッチな配合のおかげで、過多までにはならなかった。

 焼きあげたら、ウププププの形、まるでアンパンマンの食パンおじさんで〜す。

 成形時に、「そーだ!蜂蜜生地に、レモンピール入れたら合うわ〜」と、急におもいたって、きゅうきょピールを巻き込みました。

 最初から、生地に混ぜ込むべきものを…・。そのせいで、ピールの周りは穴っぽこだらけ。真似してはいけません。

 今回のハニーブレッドは、蜂蜜を20%近く配合したものです。

 蜂蜜は、少なめの量(10%以下)ですと、砂糖なんぞよりも生地の発酵を促進させる材料になりますが、多めの量(20%くらい)配合すると、糖度の高さが逆に発酵を抑制するようになります。

 蜂蜜そのものが、天然の酵母を持っているため、パン生地の発酵活動は促進される傾向にあります。

 また水分を含むので、砂糖の配合よりも水分量の判断が煩雑になります。

 蜂蜜の質や季節の違いで、味も香りにも違いが出るので、なかなか「くせもの」の素材です。

 まあ、固定できないところが、あいまいで面白いっちゃー、おもろいんですけどね。でも、教室でやるぶんには、わたしゃ苦労するね。

 この後は、10%ほどの配合のものも、試作サンプルパンを作っておきます。

 一応、今回の「食パンおじさんハニーブレッド」のレシピ

中種150g(熟成したもの)、小麦粉300g、塩小さじ2、蜂蜜50g、粉乳大さじ1、卵1個と水を合わせて185cc、無塩バター30g、レモンピール80g

 一次発酵;30度で8時間、二次発酵;38度で3時間でよかったはずだけど、5時間近くもやっちまった…・

 以上がレシピ(でっか?)です。

 ふーんわり、ほんのーり甘くって、軽ーい口当たり。レモンピールのアクセントが、素晴らしい香りのアクセントになっています。

 砂糖よりも、優しい甘さですよ。私は市販の蜂蜜(加熱もの)を使いましたが、非加熱の自家製蜂蜜などを使うと、ますます風味がよいものになりますよ。マイ蜂蜜をおもちのかたは、ぜひお試しあれ〜〜〜。

 (非加熱の自家製蜂蜜は、市販の蜂蜜よりも、さらに発酵促進作用が強いです)。

しゃきしゃきポテサラ

 これ、皮つきの初々しい新ジャガで作るとウマいわよ〜。

 (すんまへん、画像では残りもんの古ジャガの皮むいて使いました〜)。

 以前にも載せたことがある料理だけれど、たぶんあの時には市販のキューピーマヨネーズを使ったはず。私のことだから、レシピも書いておかなかったと思う。

 今回は、まじめに自家製マヨネーズと、みじん切りオニオンピクルスを使ったわ。

ジャガイモ4個(400gほど)を千切りにして、水に放っておく。

酢と塩少々を入れた熱湯で2、3分ほどゆでて水けをきる。(酢が入ることで、歯ごたえの残るジャガイモになります)。

熱いうちに、塩コショウ少々と、酢と油各小さじ2をジャガイモに混ぜ合わせておく。

粗熱が取れたら、マヨネーズ大さじ3〜5(好みで加減)とみじん切り玉ねぎ大さじ2を混ぜ加える。

上にキュウリ(または大葉)の千切り適量と、みじん切りオニオンピクルスを飾る。

 好みで千切りのハムやチーズなどをジャガイモに加えてもいいですねー。新ジャガちゃんにぴったりな、シンプルクッキング。

 ゆで時間もインスタントラーメン並みに短いので、時短料理でラクチンです。

 ライトスモークのベーコングリエなんぞに付け合わせると、合うわよ〜。(って、前回の教室では付けなかったわよね、わたし…・。何か作り忘れていたような気がしたのよ)。

 見た目も涼しげで爽やかな姿。これからの温かい季節のポテサラ仲間にしてくださいませ〜。

 カラフル野菜のピクルスと一緒に盛り付けると、お花畑のように華やかなサラダに変身しますしね!!

 今夜の晩飯に、いっちょ、どーですかい?

アーモンドヌガー

 賞味期限切れ秒読みのヤバイ生クリームが、中途半端なヤーらしい量で残っていたのです。

 しゃーないので…。

 アーモンドヌガーを作っておきました。

 天板2枚分ほどになったわ。

 これ、カリカリサクサクの香ばしいキャラメル系なので、もちろん、そのまま食べても美味しいのですけどね。

 適当なサイズに割って、チョコケーキやタルトのトッピング飾りにしてもいいのよ。

 お菓子作りの材料として、結構使い回しがきくので便利。

 で。

 作るときは、いつもテキトーな配合なのよ、私の場合。

 今回も、残りもん生クリーム75ccくらいだったわ。砂糖(沖縄の黒砂糖みたいなキビ糖)180gくらい、バターは120gくらいだったはず(いや、もっと少なかったかな)、で、蜂蜜は50gくらい入っちゃったみたいなの。

 これを鍋で一煮立ちさせて…。

 そして、アーモンドスライスが、きっかり自信を持って「200g」です!(ここだけ、きっかりしてどうする。袋に200gと記載されていただけだろが)。

 この200gのアーモンドと、鍋の中身を混ぜ合わせて焼くだけです。

 180〜190度で、15分くらいだったっけ?まあ、焦げない程度の茶色になるまで、テキトーに焼けばいいわけよ。しょせん、砂糖と水分を煮詰めれば、否が応でも飴になるんだから、配合なんて神経質にはならないの。

 プロのお菓子屋にバレたら、ぶっ飛ばされるわ…・。

 ただ今、バゲット生地と、「ハニーブレッド」生地を一次発酵中。焼きあがりは夕方。

 今週の教室パンは、桜の季節を迎えるので、何か「花」のものにしたかったの。

 はな、花、ハナ…鼻水。なかなか、思い浮かばないものね。

 花を思わせるには少し遠回りだけど、蜂蜜のパンにしようと思いついたわ。桜あんぱんなんかじゃ、あまりにも月並みでつまんないしね。

 蜂蜜をパン生地に配合するのは、実はちょいと難しいんです。まあ、これに関しては、サンプルが出来上がって画像をアップしてから、レシピなりポイントなりを後ほど記しますね。もう少し、待っててね。

 一発で、うまくいくかどうかも知れたもんじゃないし。…。

 風邪は、一晩でかなり良くなったわ。胃腸の調子だけは、まだ思わしくないけれど。(今年の風邪って、お腹に来るの?のども痛くないし、咳も出ないんだけど)。

 風邪の発熱や節々の痛みは、私の場合には一晩汗をたくさんかくだけで、あっさり治るのです。(私にゃ風邪薬は効かないのよ。相性が悪いの。胃痛が起きて気持ち悪くなったりするので、クスリ飲まないんです。飲んだら逆にもっと悪化するわ)。

 一晩で、汗まみれ半そでTシャツを5回も着替えた。どうしよう。もう、着るものがない。

 でも、治った。

 今夜はたぶん、お酒も飲めるようになるはずよ〜。

種チェック

 パン種チェックのために、バゲットをテスト試作。

 原則的には常時低温発酵させている元種ですが、今回に限っては保温で緊急発酵させた元種のテストです。

 他の配合のパンでは、さほど顕著なことではないのですが…・。

 種の性質が、モロに現れる白い粉のバゲットに関しては…。

 やけに、発酵が早いのです。(早ければいいというわけではないです)。

 保温ですと3時間半くらいで、すでにイキそうになっている。

 従来なら、なんとか、5,6時間は持たせられるのに。

 夏場の暑い時でも、4時間はもたせられるというのに。

 早くイクせいか、やけに軽いスカスカの焼きあがり。(まあ、これに関しては、しょせんバゲットだから、それでもよしとしましょう。ケーハクでもよしのパンです。それ以外は好みの問題です)。

 嗚呼、へちまのスポンジ。

 長年、つないできた同じ元種でも、保温と低温では増殖する菌の環境が違う状態になるようです。テスト報告、おわり。

 顔見知りの不動産屋のにーちゃんと道端で顔を合わせたとたん「わー、またやせちゃったね…。」と言われてしまったわ。

 ここのところの食欲不振と腹具合の悪さで、普段にもまして益々やつれ顔になってしまったようだ。自分でも貧相な縦シワが気になるほどに。

 食欲は出てきた。でも、まだ、調子に乗って食べる、と腹具合がゴロゴロ怪しい雲行きになるけれど。熱もないし、節々の痛みも頭痛も悪寒も、嘘のように消え去った。

 マグロの中トロ、食いたい!黒毛和牛の霜降り肉、食いたい!ウニとイクラの握り寿司、食いたい!カニクリームコロッケ、食いたい!

 バゲットなんか、食べたくない。