豆味噌を投入して炒め始めてから、ほぼ1時間経過したものです。
下のその3の画像と見比べてください。
かなり、かさが減っていますでしょう。
さて、この後から2,3時間ほどかけて、サラサラの顆粒状になりまで炒め続けます。
出来上がる鉄火味噌の量は、さらに、もっともっと減って少なくなります。
炒めるときは火加減に注意してください。比較的弱火で加熱しながら、絶えず全体をかき混ぜつづけます。
もし、焦げ付きそうなら、ごま油を適量を鍋底に回しいれてください。(準備したごま油半カップ全てを使い切る必要はありません。残ってもいいのです)。
万が一、鍋底に焦げ付いてしまったら、一度火を止めて、焦げ付いた部分に味噌をかぶせて少し置いておいてください。味噌が焦げ付きを吸収して、鍋底が出てきますので。
私の鍋は、長年使い込んだ年代物なので、焦げ付くことはありません。新品のフライパンは焦げ付きやすいですよね。
そのようなものを使う場合は、前もって「油洗い」をします。
油洗いとは。
たっぷりの油(揚げ物などに一度使ったものでも構いません)を鍋に入れて、油を熱し、それをオイルポットに戻し鍋を空にします。キッチンペーパーなどで、鍋簿内側に残った油を拭き取り、そのあとから使います。
こうすると、かなり油なじみがよくなりますよ。
中華料理をするときも、油洗いをしてから調理すると、美味しく出来上がります。