ねこたまさんちのヤギさんが、昨日の夕方めでたく仔ヤギちゃん2匹を出産しました。♂と♀らしいとのことです。
メイちゃんとリン君は、どちらも白い仔やぎです。(と、今、私が勝手に名前をつけた。勝手に名付けてどーする)。私によく似て知能優秀、容姿端麗な子たちです。
ちゃんと立ちあがって、オッパイを飲んでいます。
お母さんヤギは、立派な角とヒゲを生やしています。なかなかりりしいお姿です。
私も早く、立派な角とヒゲを生やしたいです。
♪メイリンさんちの仔やぎ、仔やぎ、仔やぎ、食っちまった紙は督促状〜♪
ということで、土曜日はお教室でございます。バウムクーヘン作りと鉄火味噌作りをやります。(豆腐ようお持ち帰り器を忘れずに)。
先ず、二人一組に分かれて、バウムクーヘンの生地づくり。出来上がった生地を全部一つに混ぜ合わせて、生地の焼成に入ります。一人1層ずつ、順繰りに回ります。
焼成と同時に、鉄火味噌準備。野菜をみじん切り。野菜は、にんじん、ごぼう、れんこんです。これ、フードプロセッサーで、ガーすると(手抜き!)かなり早い。
ごま油(太白)で野菜を炒め、同量の豆味噌を投入して、4,5時間ほど、サラサラになるまで煎りつづけます。
もう、これがハチャメチャ大変な作業で、手を休めず、焦がさないように火加減をしながら、木べらで絶えず炒め続けなければなりません。10分もやっていれば、いい加減に腕がつらくなってきます。(つらくなったら交代)。
一人で一気に作ると、手のひらに水豆、両腕は筋肉痛。出来上がり量は、原材料の多さと比べると、あまりにも微量。
という実に恐ろしい食べ物作りです。
鉄火味噌づくりは、教室の時間内には終わりそうにないので、できあがったところまでをタッパに詰めて冷蔵庫で翌週まで保存。翌週に仕上げる段取りです。
翌週に来られない人は、途中までの制作物を自宅に持ち帰り、ご自分で仕上げてください。
鉄火味噌作りは、ガスコンロの火よりも、カセットコンロの火で煎るほうが、焦げ付きが少ないんです。たぶん、火力が弱いことと、弱火の微調整がききやすいためだと思います。
教室でも、テーブルの上にカセットコンロを置いて作ります。
バウムクーヘンも鉄火味噌づくりも、どちらとも一人でやっていると、「私の人生、こんなことやっていていいの?」という哲学的心境に陥ります。もはや、これは「禅」の世界です。巨大な虚無を感じます。ずーーーっと同じことをやり続けるには、アホになりきらなければできないことです。
がっつり飲みながらやりましょう。