クロテッドクリーム

 苺ジャムの季節と言えば、やはりクロテッドクリームは外せませんでしょ〜。

 バターと生クリームの中間みたいな英国のクリーム。スコーンを注文すると、必ずついてくるカロリー高そうな悪魔的魅力のクリーム。

 マスカロポーネとも違うし、サワークリームとも違うやつ。

 日本でも買えないことはないけれど(中沢とかで出しえいる)、やはり本場モンの感じとはちゃいますねん。

 もう、こうなりゃ自分で作ってみるしかないわよね。

 ということで、試作してみました。

 生クリームを煮詰め、冷蔵庫で数日間寝かせて冷やし固め、布巾に包んで、にじみ出たホエーを絞りおとしたのよ。

 うん、これのほうが「っぽい感じ」ですわよ。

 スコーンとか、ホットビスケットとか、先週のクッキーブレッドに合いそうだわ。

 このクリームでパン生地を捏ねたら、どーなるんだろうか?すごくリッチな生地になりそうな気がするけど。

 でも、まさしくバターでもなけりゃ、生クリームでもない別モノ物体なのよね。どんな生地になっちゃうのかしらね?

 やってみるしかないでしょー。

 (またまた、アホな試作を開始しようとしている私である)。