みそマヨのポークのっけ焼き

 お料理休みが欲しいところですが、白味噌づくり撮影のために、派生料理のシュミレーションをやっております。

 大量の米麹を使って仕込む白味噌は、とても甘口です。甘さと優しい口当たりを生かした料理はいろいろありますね。

 豚肉は淡白な味なので、白味噌料理によく合います。写真は白味噌+マヨネーズをのせてグリルしたものです。

 まず、白味噌で「甘味噌」を作り置きしておきます。白味噌300g、砂糖大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1、これらを鍋に入れてかき混ぜながら一煮立ちさせたら出来上がり。

 このベースの甘味噌は、柚子味噌になったり、からし酢味噌になったり、みそマヨになったり、たまご味噌になったり、ねぎ味噌になったり、木の芽みそになったり、七変化します。(ですから、多めに作っておいても役立ちます)。

 さて、みそマヨのソースのレシピです。上記の甘味噌50g、マヨネーズ15g、万能ねぎ小口切り適量、みじん切りショウガ適量、赤トウガラシ粉少々を混ぜ合わせるだけです。

 ポーク(肩ロースを食べやすい大きさに切ったもの)を裏表キツネ色にグリルしたものに、みそマヨををトッピングして、さらに1分ほど(弱火にして)グリルして、みそマヨにも焼き色をつけて出来上がりです。

 この「みそマヨソース」は、生野菜スティック(きゅうり、人参、大根、キャベツなど)に、そのままつけていただいても、とても美味しいのです。

 ですから、のっけ焼きに使った残りのソースは、ソースピッチャーに入れて、生野菜と一緒に食卓へ。

 お肉のグリル料理と、生野菜の料理、両方に使える便利なソースです。

 甘味噌をソースに作りかえると、白味噌料理の幅が広がります。

 (この後は、椀物や和え物もシュミレーションしなきゃな。でも、今日の晩御飯には、絶対にサンマの塩焼きが食べたいです。今は、カップ麺が食べたいです。)