美味しいパンになりました!

 茨城から送られてきた地粉(自家製小麦粉、中力粉)を使い、100%配合のもの(切り口の見える大きいい方)と、25%配合のパンペイザン(バゲット形の細長いもの)を焼きあげました。

 本配合粉300gに対して、水175ccが限度。グルテンが低くて腰が出ないので、一次発酵途上で3度のパンチ入れ。なんとか、底厚にせずに腰のある形態に焼きあげました。内地麦独特の匂いは、発酵と同時に芳香に変わり、しっとり香ばしいパンになりました。(めでたし、めでたし)。

 いやー、よかった…なんとか、パンらしいものが出来上がった。捏ね始めのべたべたドロドロのときは、どうなってしまうのだろうかと半信半疑だった。
 が、しかし。全粒粉だけあって、発酵の進行に伴い、生地がちゃんと締まっていってくれた。一次発酵の終了時では、普段のパン生地の発酵に遜色のない張りのある状態。パン種も頑張ってくれたが、小麦の方も負けずに頑張っていた。

 とりあえず、第一次実験は成功。