ドイツのクリスマス菓子、シュトレーンです。ふだんのパン生地とは違います。バターケーキに近い生地で、しっとりと重量感を出して作ります。
最初にバター、砂糖などを撹拌し(クリーミング)卵を混ぜ加えてバタークリーム状にしてから、パン種と小麦粉を加えます。
おなじみのドライフルーツたっぷりのものや、アーモンドを使うもの(マンデルシュトレン)、ポピーシードをクリームにしたものを折り込むもの(モーンシュトレン)など種類はさまざまあります。
作りたてより、1〜2週間寝かせて味を落ち着けたもののほうが美味しいのです。ですから、今のうちからシュトレン作り。とても日持ちするお菓子で、常温でも春までもちます。
私は香ばしくローストしたアーモンドスライスと丸ごとのアーモンドをたっぷり加えて、ドライフルーツは少なめにした配合が好きです。(甘味の強いドライフルーツがあまり好みではないので。でも、全く入れないとなると、アクセントがなくてものたりないのです。ですからマンデルシュトレンではなく、一応ドライフルーツ入りのクリストシュトレンを作るのですが、味わいはマンデル系です。アーモンドの風味を生かすため、定番のスパイス類はほとんど用いません。)
作り方そのものは時間こそかかるものの、お菓子ですからマニュアル化できるので簡単です。自宅で作りたい人は今からドライフルーツや好みのナッツを用意しておいてください。いつもの配合粉量(300g)に対して同量(300g)くらいのドライフルーツやナッツを加えます。
例のパン本、人物写真バージョン撮影を近々決行しようと思っています。もし、天気がよさそうならそうそうに来週の日曜日か月曜日にでも。
ともかく、生徒数が人員不足なので、あちこちからサクラ生徒をかき集めなければ…。被写体協力者をこれから募るつもりです。
昨日は編集者連中を集めて飲み会。さあ、飲もう食おうという日になって、私は歯痛でホッペを腫らしてしまった…・。日曜日なので国分寺の漢方薬局は全部休み。純子ちゃんに頼んで、日曜も開業している吉祥寺の店から、身体に合う漢方薬を買ってきてもらって飲みました。今日は少し腫れが引いて、ご飯がやっと食べられるようになりました。
しかし、ほっぺを腫らしながらも、酒だけはガバガバ飲んだ私は偉い。