途中報告・あ〜あ〜あ〜

 水分量を80%近くにも増やしたのに、その上、一次発酵時間が、まだ半分近くも残っているというのに、またまた、生地からフルーツが吸水して、締まっちゃったわ。

 どーなってるんだ、こりゃ?

 と、業を煮やし、フツーの白いちじくと、お高級な方、両方買ってきて比べてみました。

 はちゃ〜。全然、硬さが違うんだわ。お高級品の方=お高い方は、硬くてぱつんぱつんに実が詰まっているんだわさ(右)。お普段のリーズナブル価格のもの(左)は、ふにゃふにゃだ〜。別物だわ、これは。

 これじゃ、吸水が大きく違って当然だ…・。

 一口に、ドライフィグなんて言えないんだなあ。

 フルーツ配合を減らすしかないかな?美味しい白いちじくだったので、70%も入れたけど。50%くらいに変更すべきか。

 それとも、フルーツは減らさずに、リュス生地系みたいに扱ってみようか?

 思い切り水分を増やして、粉切れさせた生地を20分くらい放っておき、自然に水和と吸水とつなぎを進め、ほんの少し捏ね、そのあとの一次発酵で、何度もパンチを入れ、パンチでもって生地の力を強化するか?

 でも、そんな作業プロセスは、教室じゃ無理だしなあ…。

 自分ひとりなら、何とでもできるんだけど、限られた教室時間内で、みんなと…となると…難しいかな。

 たかが、ドライフルーツごときに、このような足止めを食らうとは思わなんだ〜。