お天気、今日一日くらいは持ちそうですね。
お教室です。ライ麦パンと、そば粉パンやります。お気をつけていらしてください。
ライ麦パンの生地作りのポイントは、「捏ねすぎないこと」の一言に尽きます。
機械ミキシングでも、低速(一速)で5分ほどの捏ねです。手捏ねでも10分足らずのものとなります。手早い人なら、機械並みに、5,6分で仕上げます。
捏ねすぎると、引き割り納豆の糸引きみたいな、やーらしい粘りが出てきます。これ、失敗ね。焼いて食べても美味しくはありません。(ペントザン成分が多いせいです)。
ライ麦生地の発酵は早く、30度保温なら3時間ほどで、この時期の常温放置でも、4,5時間ほどで完了してしまいます。発酵過多要注意のパンです。
そば粉のパン(パンドサラザン)は、任意です。北海道・要諦山麓のそば粉と、ブータンのそば粉があります。やってみたい方は、ぜひ、おためしを。
素材としては、ブータンのそば粉が面白いですね。挽きが、たぶん、石臼挽き。とても、素朴な手触りです。
ライ麦とそば粉の挽き方は、とても似ています。どうしても、ふたつ並べて捏ねてみたい素材です。
本日のパン、ごぼうのサラダでサンドイッチにするの合うよ。ライ麦やそば粉って、なぜか、ごぼうの風味と相性が良いです。