花ちらしの嵐でした

 桜満開宣言の直後に、花ちらしの春の嵐でございましたね。

 しかし、花はたおやかにして、したたか。散るつもりはないようで、本日も満開の花を咲き誇らせています。

 花曇りの煙った空にも、桜の花は映えますね。もちろん、キラキラお天気の青空にも映えますが。

 土曜日はお教室でございます。春のバゲットをやります。

 今週は「桜満開祝い」よ。先週は「開花祝い」だったけど。次週は「桜吹雪祝い」になるのかな。ゆくゆくオメデタイ教室です。

 まあ、今週が「本祭り」ということで…。

 お料理は、新キャベツ皮の蒸し餃子、ミモザサラダ、スモークサーモンの小手毬寿司、たけのこ天ぷら、菜の花の白和えなど。かなり、桜にタイマンはって、対抗しているね。

 桜の香りの道明寺も作ろうと思って、今、もち米浸水しているところ。

 フランスパンに合わせた料理は、毎度おなじみのパテ・ド・カンパーニュ。これ、何か新しいアイディアないかと思い検索しましたところ。

 普通のレバーではなく、フォアグラを使うとかいうのをめっけたんだわ。ぐわっ、こりゃ、ウマそうだわい。

 ウヒヒヒヒ〜。冷凍庫に1パック、隠していたんですよー、フォアグラ様をば!!

 ということで。

 豚肉とフォアグラで(初めての組み合わせ)、パテを作っちゃうぞ〜と準備中。(=漬け込み中)。(ちょ、ちょいと、あーた。これだけで、今週のうちの教室、足出ちゃうんじゃないかい?)。

 いいじゃん。桜の花盛りなんだから。

 料理の写真を撮りたいのですが、締切原稿書きながら…の作業なので、本日は無理でしょう。

 明日、撮れるかな?

 晴れるといいね。

道明寺

 あの…・。

 道明寺の桜餅を作ったんですけどね…。

 ええ、いつものケーキづくりみたいに気軽に、前日の「本日」に…・。

 でも、これ、もち米を使ったのよ。

 もち米のお菓子って、一晩冷蔵庫に入れたら、飯の部分が硬くならないのかしら?

 やだー、どーすんべえ。私、またドジったの?

 餡ともち米じゃ、一晩常温ってわけにはいかないわよねえ?今日はストーブがいらないほど生温かいし。

 もち米は柔らかめに炊いて和三盆を混ぜて半殺しにしたわ。だから、普通のもち米ほどには硬くならないはず。

 でも、硬くなったら、どーしよう…。蒸すか、焼くかするしかないのかな。

 一か八かで、勝負してみるか…。なるようにしかならん。

 今週もギャンブル気分の教室前です。

今週のパン・バゲット

 週頭に焼いておいたものなので、老化してバーちゃんバゲットになっています。

 4月に突入しましたね。ピカピカの1年生〜♪

 ピカピカには程遠い画像ですが、新年度開始の今週の教室パンは、バゲットをやります。歯がガタついてきた私には、非情なパンでして…。しゃぶるだけ。

 嗚呼、バーチャン…・。

 情けなくて、イヤだけど、…・やります。でも、私、食べないからね。

 歯が丈夫な人だけ、ガシガシ食べてください。私はフワフワの食パンが好きです。

 自分が食べる分の食パンだけは、しっとりソフトに焼き上げておいたわ。これ、先週のハニーブレッドの残りパン生地(冷蔵庫で寝かせて4日目)を中種にして仕込んだ食パン。

 蜂蜜を使うと、メチャ発酵が早く、軽く仕上がるね〜。これは(=蜂蜜生地は)中種にしても同じこと。蜂蜜は本配合ではなく、中種の方に使うという手もあるね。食パンは中種なんでもありよなので、実に心優しい寛大なパンです。ラク〜。

 ラクほど好きなものはない。

 暖かくなったり、寒くなったりの上下動が激しいお天気が、まだ、しばし続く予報です。なんとなく、いろいろなものが不安定な感じ。こういうときは、フランスパンづくりをビビってしまうわ。タイミング外しに寛容なパンではないので。

 まあ、臨機応変に適応していくしかないです。

 でも、年取ると、変化になかなか順応できないものなのよ…。

糠味噌の奥の手

 春先に冬眠から覚めて美味しく復活したと喜んでいた糠床ですが。

 ここのところの奇妙な天気で、すっかりご機嫌斜め。発酵が停滞して、冷たい床のまま4月を迎えました。

 例年なら、美味しい春の糠漬けを楽しんでいる時期です。

 この手のものは、天候に敏感ですね。ストーブの傍で人為的に温もりを持たせても、やはりご機嫌斜めのままでした。ちべたーいの。かたーいの。フカフカにならないの。

 床わけを希望している教室の人もいるので、なんとか早く立ち上がってほしいのです。(=温もりを発して、フカフカと呼吸して、柔らかく膨らんでほしいのです)。

 南風の強い本日。

 こうなりゃ、もう奥の手です。

 ごはんちゃんが持ってきた桜の花の蜂蜜が、まだ少し残っていました。たぶん、非加熱のはず。パン生地だって、あれほど発酵を早くしちゃったくらいだもの。

 うふふふ。こりゃ、使えるわ〜。糠味噌の発酵促進に…・。

 ということで、ティースプーン2、3杯残っていた蜂蜜を糠床の中に混ぜ込みました。天然酵母を期待してのことです。

 ぬ、ぬ、糠味噌酵母…。発酵して膨らんだら、パン種にもなるかもしれんぞ。

 ははははは!さぞかし、臭くて酸っぱいパンが焼けるであろうよ。

 まあ、アホな冗談がともかくとして。(いえ、冗談じゃなく、焼けますけどね)。

 パン生地も糠床も、似たようなものなので。(パン生地の方が、ずっと単純で付き合いがラクですけど)。「強力発酵促進剤」で、目覚めさせようという魂胆。

 桜の花の蜂蜜で…。

 目覚めよ!

 ○○○の商人。

水道工事おわりました

 朝9時から始まった水道の取り換え工事が、昼前にやっと終わりました。

 台所と風呂の水道が、新しくなりました。人の好い親切な職人さんたちだったので、大助かりでした。

 とはいうものの、この後始末…・。まるで、引っ越しのかたずけか、年末大掃除かと思うほど大変。たかが、カバードに押し込んでいた内容物だけでも、このていたらく。

 この際だから、使用頻度の低い食器や道具は、処分してしまおうかなどと考え中。

 まだ、何にも手をつけていないのよ。唖然と見て眺めているだけ。午後は、この後始末に明け暮れるはめになります。自業自得。

 教室の皆が手を洗う時に使うお風呂の水道。シャワーコックの扱い方が、以前と変わりました。

 間違うと、服の上から冷たいシャワーをザバ〜ッと浴びることになります。

 はい、わたくしが先頭切って、冷や水ぶっかぶりましたわ〜〜〜。昨日は灯油のポンプが壊れて、灯油を思い切りぶっかぶっりましたし。

 至れり尽くせりでございます。

桜が咲きました

 素晴らしい晴天になったけれど、早朝の気温は−1度C。朝一番のゴミだしだけで、完全フリーズ。寒いの通り越して、痛かったわ〜。

 こんな冷え込みにも関わらず、国分寺の桜が元気いっぱいに開花しました。

 お花見できそうなくらい、きれいにたくさん咲きましたよ。

 もっとも、寒すぎて…。花見というよりは、花見ずが垂れ流れています。

 さて、本日も花より団子。

 お日様が差したら、ブルーベリータルトの墓石色が少し改善されて、スミレ色っぽくなりました。(昨日のどんより雨曇りの空では、嘘偽りなく墓石色だったのですけれど。)

 ということで、あわてて写真撮ったので、画像を載せておきます。ブルー系なので、美味しそうには見えませんが、とても香り高くて美味しいです。

 ま、しゃーないわな、名前の通りブルーなんですもの。

 明日は午前中(9時から)から、台所の水道工事です。

 今まで(昨年暮れから)3ヶ月間も、蛇口の上に漬物石をのせて耐え忍んでいましたが、ついに年貢の納め時。台所仕事閉鎖、水道ストップの工事に入ります。

 これって、台所仕事の忙しい年末年始じゃ、絶対に無理だったのよ。ダラダラと我慢し続けてきました。

 教室のみなさんにも、長々とご不便、ご迷惑おかけいたしました。

 しかし、珍しいよな…。水道の上に漬物石がドーンとのっかっている教室って。

 断水時間中に、毎度の悪い癖で「緊急う○こ」状態にならぬことを祈るのみです。

春キャベツの蒸し餃子

 制作途中なので完成図は、なしです。(めんごなさい。後日に)。

 餃子の具が残ったときに、思いついて作った「キャベツ皮の蒸し餃子」。

 皮が足りないというか、具が多すぎたというか…。うちじゃ、よく起きることですけど。

 新キャベツの柔らかい葉を湯通しして、それで残った具を包み、ラップでテルテル坊主にして、餃子と一緒にせいろで蒸したら、やけに美味しかったのです。

 はい、新キャベツの皮の餃子が…です。残り物には福がある。

 中華風蒸しロールキャベツとでも命名するほうが、よろしいでしょうか。餃子という感じではなくてですね。

 新キャベツ料理。今の季節にピッタリなお味と風情になりました。

 ということで、餃子の具の残り物ではなく、わざと新キャベツの皮だけで、餃子を作ることにいたしました。

 今回の具は、シュウマイと餃子の中間的な具にしてみました。

 面倒でも1個ずつラップでテルテル坊主にすると、キャベツ皮から具がはみ出ていてもきれいに蒸しあがりますし、旨味も逃げません。

 後は、いただく直前に10分ほど蒸すだけです。

 質の良い酢と醤油を混ぜた酢醤油でいただくと、たまりませんわ〜〜〜。

 残ったら、春雨やシイタケやタケノコなどを入れた中華風スープにしちゃえばいいのよ。片栗粉などで、ちょいととろみをつけて。使いまわし、きくわよ。

 ポイントは、具の野菜(キャベツ、ニラ)のみじん切りを塩もみしたあと、ギューギューに完全に水気を絞り、片栗粉をまぶしておくことかな。つなぎになるからね。

 あとは酒、みりん、紹興酒、だし汁(今回は冷凍保存しておいた干しエビと貝柱の濃厚旨味だし汁を使った)をよく肉に揉みこみ、下味をつけておくことかしら。

 中の具をパサパサではなく、しっとりプリップリになるように仕込むほうが断然ウマいわよ。

 私、薬味にはニンニクは使わないわ。生姜とコショウていどです。ごま油は、割と多めに使っているかも。

 この「新キャベツ料理」春っぽいので、お教室で出しても、みんなキャピキャピ喜ぶんじゃないかしら〜。

 新緑色の蒸し餃子、ご試食は教室にて。(明日の更新があやぶまれるので、本日二度目の更新をいたしました。)

図に乗って、またもや

 絶大なるご好評を博したアプリコット&アーモンドタルトを図に乗って、またまた作りました。

 今回は、蜂蜜シロップに漬けこんで戻したドライアプリコットを使ってみました。(画像・奥のビン)。

 これ、汁ごとミキサーにかけ、ガーしてとろとろの液体にすると、えも言われぬウマさの「アプリコット・ネクター」になるんだよ。甘酸っぱさと、とろみがたまらないソフトドリンク。きれいなサーモンピンクの飲み物です。

 ゼリーに仕立てても美味しいです。

 で、まあ、ドリンクはともかくとして。柔らかく戻ったアプリコットをイン。

 アチチなので、まだ切れない、まだ試食できないの。食欲モリモリなんですが。

 食欲不振の風邪が治ったとたん、鬼のような食欲。飲食ができなかったとの「病後(?」の我が食欲旺盛さは人間離れしたものがありますね。

 食べられるようになったとたん「エバラ焼き肉のタレの焼き肉が食いたい」「レトルートパックのカレーが食いたい」「脂の浮いたラーメンが食いたい」「チーズたっぷりのピザが食いたい」「マグロの中トロが食いたい」…。自分の作ったものじゃイヤなの。人さまのよそよそしい味付けのジャンクフードが食べたくてしょうがなくなる。

 限りなく不健康で病的なのか、それとも、もしかすると、凶暴なまでにクソ健康なのか…。自分でもわからない。

 「エバラ」と「刺身」と「レトルートカレー」は、すでに済ませた。肉、ウマかった。野菜なんか食わずに、肉ばっかりライオンのように貪り食った。

 レトルートカレーは、なるべくエゲツナイ味のものが欲しかった。4パックで298円、袋がテープで巻かれていた特売品。1袋だけ食べた。すごくおいしかった。のこりの3パックのレトルートカレーをどこかに隠しておかなければ・・。生徒に見られたら、かなりカッコ悪い。

 この際、居直って教室で出すという手もある。

 そろそろ、ピザも食べたい…。自分で作りたくはない。ピザ屋から買ってきたものをラクして食べたい。

 これが、ビョーキなのか、回復なのか、…やはり定かではない。

墓石色のタルト

 あまりにも寒いので、オーブンがフル稼働の日。

 こんな日には、外出したくないので、家に引きこもっていろんなものを焼きためておくのよ。

 最近、変わり映えのしないワンパターンのタルトばかりですが…。

 でも、これ、中はすんごく「変わって」いるわ。

 青カビを混ぜ込んだような奈落の底色。え、想像つかない?

 んじゃね…。墓石みたいな色。どう、想像ついた?

 原因は、冷凍ブルーベリー。生を使うと、こんな悲惨な色にはならないんですけどね。冷凍品ですと、表面に汁が滲んでいて、その色がアパレイユに混じってしまったの。

 レモン汁で赤色系の発色を試みたんだけど、少なかったみたい。冷凍ブルーベリーを250gも使ってしまったから。もっと酸度を強めるべきだった。

 後悔先に立たず。

 味は大丈夫よ。間違っても、墓石の歯ごたえでもなければ、青カビの味でもないわ。ちゃんとブルーベリーの味ですよ。

 まあ、断面図を見たとたん、若干のけぞるとは思うけど…。断面図は載せないで、表面図だけにしておくわ。

 地場の国分寺ブルーベリーが出るまで、待たなければいけなかったのね。(待てないよ、今日、めちゃ寒いんだから。ほかに、たいした材料もなかったし)。

 早く暖かくなればいいね。

台所スポンジよりも軽い

 また、やっちまった…。

 二次の仕上げ発酵オーバー。

 延々と5時間以上もホイロの中で。

 桜花のハニーブリオッシュ。台所スポンジよりも軽い。

 耐えられない存在の軽さ。

 こんな軽いブリオッシュにしてしまったのは初めてだ。砂糖を使った場合には、こんなに軽くはならないの。逆に、オーバー気味の方が出来がよいくらいになるのに。

 こんなときにも、やはり蜂蜜と砂糖の質の違いを実感するね。

 ともかく、蜂蜜は軽い。

 ドジしておきながら、エラそーに教えるのもなんなのですが。(すんまへん)

 蜂蜜を20%ほど多めに配合する場合は、加水の水分を減らしてください。蜂蜜には20%ほどの水分が含まれています。

 ですから、例えば60gの蜂蜜を配合するならば、その蜂蜜の含有水分量は12gくらいです。加水の際に、その12gくらいの水分量を減らしてください。

 ただし、加水は粉の吸水力によっても違いが出るので、数字だけを鵜呑みにしないでください。(加水量くらい、自分で考えろっ…つー意味よ)。

 一応、画像(ハニーブリオッシュ)の配合を記しておきます。

中種(5日目くらいの熟したもの)150g、強力粉300g、塩小さじ2弱、蜂蜜60g、粉乳大さじ1、卵1個とお湯を合わせて175cc、無塩バター75g

 この配合ですと、捏ねがかなり大変になります。粘度があるので、べたつきますし、なかなか弾力(グル)が出てこなくて、立ち上がりが遅い。

 捏ねの最中に何度も休みを入れて、自然につなぎを出し、捏ねては休み、捏ねては休み…を繰り返して弾力の強い生地に立ち上げます。

 捏ねが長くなるので、必然的に味わいには(気泡には)淡白さも生まれます。

 一次発酵は保温で8時間近く。二次発酵は、4時間くらいで十分でしょう。

 焼き色が着きやすいので、焼成温度は180度くらいね。