ボルシチ

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 寒くなってきたので、ボルシチなんぞを作って食べたいですよね。

 ボルシチはロシアの「野菜と肉の煮込みスープ」みたいなもんです。味付けは基本的に塩コショウ、調味は基本的にトマトと赤ワイン、みたいな単純明快で大衆的な味。使うハーブ、スパイスもローリエとにんにくみたいな感じ。ミネストローネとブフブルギニョン(ビーフシチューの原型のようなもの)の中間で、特殊なことといったら、ビーツが入っていることくらい。

 まあ、美味しいですよ。サワークリームを上にぶっかけて食べるんだけど、カロリーが恐ろしい。ヨーグルトでいいよ。代わりにさあ…。

牛すね肉、玉葱、人参、じゃがいも、きゃべつ、きのこなどが具の定番。で、ウチ、牛すね肉が無かったのよ。で、薄切りのビーフ。

 私はれんこんだのごぼうだのといった和野菜を入れる。ここは日本なのだから、ロシアの真似を100%する必要はない。好きなものを入れていい。

 肉と野菜を炒めて、赤ワインだのスープストックだのトマトのざく切りだのを入れて、けっこう長時間、煮込む。

まあ、おでんとさほど変わらない。我が家のお袋の味感覚でいい。

 私のトーチャン、ロシアのサハリン出身。思春期の頃に親無しで日本に来たらしい。私が生まれて育ったのも「引揚者住宅」。昭和30年代の話なんだわさ。回りはみんな外国からの引揚者ばかりだった。他の家ではテレビだの洗濯機だの冷蔵庫だの自動車だのが普及し始めていたけど、ウチらには無かったね。水道すらなかった。でも、電気は通っていたよ。わたしはすごく日本的なものに憧れている。この国って文明国だもんね。

 日本も、いろいろな事情の外国人がたくさん住むようになったね。今なんか韓流とかさあ…。何だかわけわかんない流行ものとかさあ…。
 でも、サハリンには、日本のせいで連れていかれて、でも日本に来れなかった韓国の人とかもたくさんいるんだよ。
 韓流なんて流行りものの料理するくらくぃならさあ、そんな時流儲けのアホな売れ線狙いじゃなくてね、今、ロシアにいる韓国の人が何思って何食ってるか、料理家ならそれくらいのこと本気で考えていいんじゃないの?日本人って、売れ線狙いの流行りものやりすぎなんだよ。

 
モスクワにはトランジットで何回か立ち寄ったことがある。あ、お父さんの国だ…・と思うと、他人事ではない国だった。好きだよ。
 モスクワ空港って一応国際空港じゃん。それなのに、便所の便座とか鏡とか盗まれているんだよね。
 どーやって盗むんだろうねえ…・。すごいなあー。

明日はオキョーシツです。みなさん。怪我なきように、ビョーキしないように、来週こそは全員そろって顔を合わせたいですね。

あ、あしたも、番組11時5分kからNHK見てください。