毛布が破れなかったフルーツブレッド

 昨日の夕方に焼き上げたフルーツカンパーニュ。カバーリング用の生地の方だけを食パン生地の配合にしたお陰で、毛布をおとなしくかぶっていてくれました。

 種も手抜きの間に合わせ古種ではなく、ちゃんと仕込んだ中種50%を使いました。ですから、大量のフルーツ&ナッツ混入(125%!)にもかかわらず、中のカンパーニュ生地の伸びも悪くありません。

 これもひとえに、ちゃんと中種を仕込んだおかげです。ちなみに、いい加減な間に合わせの古種(2週間前の元種ですよ!)でも、食パン生地のほうだけは、いつも通り完璧に、美味しくふんわりと仕上がるのです。が、ひとたび、カンパーニュ生地となると、この手抜きを許容してはくれません。

 食パンはいい子だなあ〜。手抜き種でも何でも、ちゃーんと出来上がってくれちゃうんだから。簡単ですわ。

 それに比べると、カンパーニュ生地は無愛想で許容範囲が狭い。私は食パンのほうが好きだ。

 中のカンパーニュ生地と外の食パン生地の割合は、2対1です。

 昨日まで、シトシト冷たい雨降りでしたが、本日はキラキラお日様が顔をのぞかせ始めました。

 良い一日となりますように。