ファーブルトン

 小麦粉の焼き団子おフランスバージョン。

と、言ってしまっては元も子もないかなあ。

卵、牛乳、砂糖、小麦粉をぜーんぶ混ぜ合わせて、オーブンで焼く「焼きカスタードクリーム」みたいな家庭菓子です。メチャ簡単です!

もちっとした小麦粉の味が好きな方はお試しあれ。(でも、サクッとか、カリッとか、フワッとかした小麦粉味が好きな人は、やめておいたほうがいいかも)。

クレープを分厚くしたような、小麦粉団子をバタ臭くしたような。(…。うまく表現できないけれど。)

なんとも素朴な焼き菓子です。中にアクセントとして入れるフルーツはお好みのものを。

・小麦粉50g、・砂糖大匙3、・卵(小)1個、・牛乳200cc、・バニラやラム酒などを香りづけを少々

よーく混ぜ合わせたら、耐熱容器に流し入れて、170〜160度のオーブンで、20分くらい焼きます。

オーブンの中で、プワ〜っと膨れて、とりだすと、すぐにぺシャンと萎むの。その動きと表情が、何とも可愛いのです。

焼きたての熱々(膨れているよ!)で、いただいてもOKですし、冷蔵庫で冷やしたもの(萎んでるよ!)をいただいても美味しい。(ただし、同じものとは思えないお顔の違いです!)。

うどん粉くさ〜い国産小麦で作ると、「あー、小麦のお菓子いただいてる!」という気分になるよ。

ほら、クレープとか、お好み焼きとかも、うどん粉くさ〜い粉で作ると、メチャ美味しいでしょ。あんな感じ。
小麦粉に蕎麦粉とか混ぜて、もっと素朴な味にしちゃってもいいんだよ。生地目はうどんみたいにつぶれているお菓子だから、蕎麦粉アレンジだって、お勧めなんですわあー。(クレープも蕎麦粉で作ると美味しいよねえ。)

森のパン屋さん、焼き菓子レシピ第二号どすえ。

魔法使いのバアサン、本日も寝不足で、たびかさなる蓄積疲労。お迎えを好きこのんでお招きしているような超人ワザ。

ずーっと、頭痛が抜けない。ただでさえ、良い頭が、いよいよ冴えわたっています。