寝坊した朝

  朝の4時に目覚めたのに、また、寝入ってしまったのです。本日は鳥さんたちより朝寝坊だった。

 教室の夢を見ていた。いつもと違って学校の教室みたいにたくさん生徒がいるのに、差し替え生地を仕込み忘れていた!嗚呼、悪夢…。

 教室の日は早朝に生地を仕込み、午後まで発酵させて、それを教室での成形用の生地にしています。成形した生地をホイロに入れてから、その日のアイテムの生地を生徒が捏ねます。この捏ね生地を持ち帰って、自宅で焼くのが宿題。当日に教室で焼きあげる生地は、私の差し替え生地なんです。差し替え生地の用意がなければ、生徒は成形して焼く生地も、持ちかえるお土産パンもないのです。ああ、それなのに、それなのに。
「ガチョーン!差し替え生地がない…。」

 ね、悪夢だったでしょー。

 で、この悪夢の結末はどうだったかと言うと…。どういうわけか、生徒の静ちゃんが、全部うまくことを済ませてくれていて、教室のみんなにビールまでついでいるんだよねえ…。で、私なんざあ、ぜーんぜん平気のへのかっぱで、ほっと安心して、飲み屋に行って飲んでる…。
 という、あまりにも、ひどすぎる夢の結末だよっ。なんつー夢を見るんだっ!なんだか、現実にありそうな話で、あまりにもリアルすぎる。

 お天気になりそうな明るい空です。みんなは本日くらいから、お正月の料理の準備かなあ。お鍋、焦がさないように、ドジしないように頑張ってください。わたしなんざあ、しっかりした人間だから大丈夫だけどね。年末年始、飲みすぎないように。

 夢の中でまで飲んでいた悪夢のひろこより…。