昨夜、徳島から送られてきたさつまいもや渋柿を干して乾物づくり。干し芋は娘の好物。干し柿は甘味出しに漬物やソース作りに使います。
干し芋は粉を吹かないベチャ芋で作るものなんですって。そういえば、北海道では、はぜないベチャっとした不味いカボチャで干しカボチャ作ってもらって、おやつにしていたわあ。北と南、違う素材ですが、同じようなことやるんですねえ。
生まれて初めて渋柿で干し柿を作ってみました。むいた皮も捨てずに干しています。これを漬物に使うと、すごくきれいな色に染まるのです。
柿渋。赤く染まるのは知っていたのですがね。私、自分の体の中まで染まるとは知らなかったのよ。
あまりにも美味しそうなので、わざと渋柿を夕べ食べちゃった…。そして。
毎朝、お出になられるものを拝見いたしましたとき、わたしゃあ、もー死ぬのかと思いましたのでございますよ。
♪真っ赤だな、真っ赤だな〜カラースウリって真っ赤だなー、ひろこの○○○も真っ赤だな〜♪がっちょーん!ショッキングな色。
「ビョーキだっ!て、て、てーへんでい、てーへんでい!」と思った。で、あとになって、はっと気付きました。「渋柿のせいだ…。あの色は血ではなかったのだ。柿渋色だ…。」ほっとしました。
ドキッとした瞬間に、私の心臓の寿命は確実に3年は縮んだね。みなさん、好奇心があっても、渋柿をそのまま食べるのはやめておいたほうがいいですよ。なにせ、北海道人は渋柿のなんたるかをあまり知らないものですから…。