わははのは!の大失敗

  7月初日のパン教室。杉山さんの自家製小麦(全粒粉)で、久々の地粉でのパン作りを…・。と、張り切ったのはいいのだが…・。

 発酵の早い粉なので、仕込み時間を遅らせて(へたすると3,4時間で行きすぎくらいになるほどだから)教室開始時間に向けて保温発酵に持ち込んで、教室を待機。
 しかし、これが敗因となったのだ。今までの試作サンプルパンづくりは、時間に無関係なので常温(30度)での放ったらかし発酵。すべてうまくいった。

 教室用の生地保温は30度を上回っていた。発酵はガンガン進む…。2時間半目、パンチ入れの際に、生地は高温のせいで身を持ち崩していることに気づいた。ガーン!アウトじゃー!やっちゃった…・。
 初めて気づいたのだが、高温に強い粉ではない。(地粉はたいがいそうだった)。せっかくの貴重な地粉の生地は見るも哀れなボロ雑巾状態になりドロドロっとして触れないような状態。これじゃ成形すらできない。ゲル化した生地を天板に流し込んで、それを「成形」と称した。(どこが成形じゃ!?)

 パン教室初参加のなみこちゃん、目が点。(これがパン教室か?)そいて意地でも焼き上げた。地粉のパンは巨大なワラジのような形態で焼き上がった。(これがパンなのか?)

 失礼いたしやんしたー!!わはははははは!(笑って誤魔化す)。