お〜い、農文協の五十嵐さーん、見てるか〜!?
二日前の午後、農文協撮影隊と行った豆味噌。味噌玉のほうは今朝ついに、麹カビに花が咲き、ウグイス色の花粉を撒き散らすようになりました。種取して次の友麹に使います。種取のあとは塩漬けの本仕込みを行います。二日前に塩漬けの本仕込みをした豆味噌のほうは、あの緑色から変化して、すでに褐色になっています。見えますか?五十嵐さん!今までの最高最短記録ですよ。カビ天国の6月です。
これを西山カメラマンに見せたら、またまた驚くだろうなあ〜。まりもっこりくんのもっこりをびろーんと引っ張って、まりもっこりくんをブルブルいわせながら「ちょーすげー」とかさけぶんだろうなあ〜。日本伝統の味噌玉の麹カビを「まりもっこりくん」と勝手に呼び始めたのは西山カメラマンです。私もすっかり感染してしまい、豆味噌麹をつい、まりもっこりと呼んでしまうようになりました。確かに、見れば見るほどまりもっこちくんにそっくりです。
私は今、すたれてしまった日本の偉大な「まりもっこり味噌づくり」を再復興させたいのです。尊敬すべき我らの祖先らが生み出し、そして、連綿と継承され続けた伝統の菌遊び。それがまりこっこり味噌作りでございます。西山カメラマンは「こんな美味いもの、オレも絶対に作りたい!」と申しておった。私の秘伝の菌遊びに触発されたと思われる。
今のところ、「まりもっこり味噌づくり友の会」会員は小倉カメラマンだけだけど、そのうち西山カメラマンもオルグって、会員増員を図ろう。カメラマンという生き物はどうやら、まりもっこりの菌遊びが好きな生き物のようだ。そうだ。今こそ、私はここに断言する。「まりもっこり菌遊び協同組合」を結束させよう。日本伝統の食文化を滅亡から救うのは我らが「まりもっこり菌遊び協同組合」しかないのだ。あ、そうだ。農文協のやつらもたぶらかして組合員にしよう。あの連中はワルノリ軍団だから、まりもっこり菌遊びの才能は潜在的に持っている。とりあえず、西森のぶさん、克樹、遠藤あたりを引き込めば協同組合の勢力は増す。そのうち、
「まりもっこり飲み会」を開催し、ノブ・克樹・エンドに毒杯を盛ろう。あ、そうだ!アスペクトの副編集長もすでに、私のまりもっこり菌遊びに心酔しておったのだ。そーだ、そーだ。副編の小村さんも組合員にしよう。
本日のブログも、熱く日本伝統の食文化を語り、実に有意義なものであった。ご静聴ありがとうございます。
まりもっこり菌遊び会長 林弘子