3時のおやつの時間に、ねこたま地粉ブレンドのパンが焼きあがりました。
W8。
灰分が高そうなので、100%で、フツーのパンにするのは、ちょいと難しいかな。
3分の1ていどの配合で、他の3分の2は、窯伸びする外麦にしておくほうが無難。
例えば、酵母のスコーンとか、ホットビスケットなど(農文協から上梓した酵母焼き菓子の本に載せたもの)に仕立てる方が向きますね。
これも後ほど試作してみますわね。
折り込みパイ生地にして、田舎風の惣菜パイにしてもウマそうだな。気温からして、まだイケるかも…。(とか言うと、急に暑くなったりして。今年の気温、わしゃ、もう知らんぞ〜!)
このハサミ入れクープ、先日の教室のフランスパンでやって見せたら、みんな大喝さいで、「可愛い〜!かんたーん!」って、大喜びしていましたね。
このクープはエピ成形と同じものですが、切った部分を右なら全て右へ振り、まるで斜めクープを何本も並べて入れたように見せるクープです。
クープ入れのナイフを研ぐのが面倒な時に思いついたのよ。ハサミなら研がなくていいもん。ラク〜。(ラクすることなら、すぐに思いつくのよ、わたくし)。
焼成初期(窯伸び時間)に、天板の蓋をかぶせて6,7分焼成、蓋を外して8,9分ほど焼成。ふんわりソフトに仕上げました。(内麦を使うと、焼き皮が硬くなる傾向があるので)。(柔らかく仕上げることなら、すぐに思いつくのよ、あたくし。なにせ、前歯が差し歯で、奥歯のブリッジがガタついているんですもの)。
この成形は、今週の教室で、みんなにもやってもらうわ。ともかく、簡単、失敗なしのクープ入れ悪知恵ですもの。リッチな生地でも大いに活用できる方法です。
スライスせずに、手でちぎって食べられるっていうのも、ラクでいいわ〜。パン切るのって、結構面倒くさいわよ。
わたし、同じ厚さにきれいにスライスできた試しが一度もないのよ。自慢じゃないですけどね。
ささ、みなさーん。このクープ入れくらいなら、すぐにでもマネできますでしょ〜。
とても可愛い形に焼きあがるので、マネしてみなはれ〜。