普通に撮ってみたイワシの生姜マリネ

 先ほどアップした画像は、紅ショウガのサクサク揚げの付け合わせだけに焦点を合わせて、メインがぼやけていました。

 こちらが、「普通に撮った」画像です。(付け合わせらしく写っているわ。夏祭りの浴衣みたいな色合いだな。この和風の田舎っぽいお皿、最近のお気に入りなんです。)

 イワシの甘酢漬けショウガのマリネ。

 イワシ(サンマ、サバ、アジなど)は、切り身にしたら、冷たい塩水に30分ほど漬け置き、身を締めて座りを良くしてください。(軽く振り塩してもいいでしょう)。

 そして、必ず布巾などで、肴の水気を押さえてから、粉(片栗粉か小麦粉)をまんべんなく薄くはたき付けてから、中温の油で揚げてください。

 マリネ用の床づくりは、魚の下処理よりも、先に行ってください。先に作って置いておくと、野菜類から程よく水分がにじみ出て、十分な量のマリネ液になります。
 砂糖が大さじ2ですと、「甘酢漬け」風の甘酸っぱさになります。もし、辛口がお好みでしたら、砂糖は半分の大さじ1くらいに減らしてもよいでしょう。

 爽やかな甘酸っぱさと、ショウガのピリッとした清涼感が、今の食欲減退する季節、元気な食欲を呼び戻してくれます。マリネは冷蔵庫で、冷たく冷やしてください。その方が、味が締まります。(この季節、生ぬるい温度は、ちょっと勘弁)。

 紅ショウガのサクサク揚げは、大根おろしなどを合わせても合うんです。焼き魚に添えた大根おろしの上に、ピンクの花びらのようなサクサク揚げをのせてみてね♪卵焼きなどとも合いますし、冷奴にのっけても可愛い。

 ショウガの辛味もマイルドなので、小さな子供だって喜んで、パクパク食べてくれるはずです〜〜。