写真も撮れないほどに、薄暗い雨の日です。
ひと雨ごとに、秋が深まっていくようです。昨日は久々に、秋のメニューでした。クリームシチューや、大根とお揚げさんの煮物などを作りました。
今日は、栗ごはんでも炊きましょうか。
体も、味覚も、秋の料理好みに変換したようです。
ところで、私は紛失物の探し物をしているのです。
年末大掃除さながらに、(数か月もサボリにサボりまくった祟りです)、昨日は、丸一日を掃除に費やしました。
イヤイヤと、ベタベタの換気扇もはずして掃除しようとした時です。洗剤でヌルヌルのゴム手袋から、ファンを留めるスクリューキャップが、滑り落ちてしまいました。
カーンと、ガス台にぶつかって、カランコローン、パコパコパコ…と、どこかへ落下したようです。
で、そのあとから、世にも不思議なことが、…。探せど、探せど、換気扇の締め蓋が、どこにも見当たらないのです。
ガスオーブンも動かして、埃の中を大捜索。大型冷蔵庫2台の裏陰や下までも、探しまわりました。ありとあらゆる家具の陰や下も。
行方不明の換気扇スクリューキャップ大捜索のお陰で、図らずも昨年やらなかった年末掃除状態に陥ってしまいました。(家具を動かしゃ、埃の山よ。見なければ、やらずに済んだものを…・。)
換気扇キャップは、今もっても出てきません。いったい、どこへ行ってしまったのでしょうか?誰か〜、知りませんか?
あれがないと、換気扇を回せないんですよ…。蓋なしですと、たぶん、プロペラだけが、ブイーンと空に飛んで行っちゃうと思う。想像するだけで、怖い。
ウチって、見失うと二度と出てこなくなるブラックホールが、秘かに存在しているんです。恐怖の館…・。
換気扇の蓋が、我が家の異次元の世界から、じーっと私を見ているようです。