本日はお教室でございます

  梅雨、どこに行っちゃったの?

 と、思うほどのお天気。今日も、暑い。

 お気をつけていらしてくださいね。

 平パン、やります。サモサ形のカレーパンにしてもよし、平パンのまま、ピザにしてもよし。(両方とも、用意しております。)

 上火焼成で、ピタにしてもよし、中華鍋ひっくり返し焼成で、ラバッシュみたいなエスニック平パンにしてもよし。

 我らが東洋のパンは、薄くて平たいパンなのです。愛しの平パン。

 オールマイティーなんです。

 暑いときには、こんな平パンに限るよなあ…。

あ、暑い…

  真夏みたいに暑い日。

 外に出るたびに、汗だく。何度も、Tシャツを着替えました。

 昨日の撮影は、無事終了。準備も、当日の撮影も、なかなか大変でしたが、大変なりに、実に楽しかった。

 本日は、明日の教室準備に、ドタバタの一日。昨日も暑かったけれど、今日も(昨日ほどではないけれど)、やはり、暑い…。

 7月になったのかあ〜〜。国分寺の街中では、夏祭りの準備をしていたなあ。

 パン教室も、いよいよ、夏のアイテムです。ウキウキする。夏野菜、スパイス、清涼感のある料理やデザート…。

 暑い!と、呻かなくては出てこないレシピが、ピュッピュッと噴出。

 雨にも負けて、風にも負けて、夏の暑さにも負けながら、それでも、いつでも、ガンバロー。

 

本日は撮影でございます

 正午より、雑誌うかたまの撮影。パン特集。

 で、パンをパン屋さんみたいに、いろいろ、た〜っくさん作ったの。

 山ほどのパンを写真に撮ったら、ぜーんぜん、色気がないわけよ。(全部、削除してやる。)

 やむなく、ギボウシの写真にしました。(国分寺農家のお作です。)

 涼しげでしょ…。清楚で美しい花です。

 まるで、私のようだぜ。

 …・・。…・・。

 …。さむーい…・。

 関係ない話だけれど。

 しんちゃんの作った八重咲きのギボウシは、もっときれいだよ。

サモサ形に成形したカレーパン

 近年、お気に入りの粉は、インドのチャパティーなどを作る全粒粉のアタと、フランス産地粉のテロワール。

 どちらとも、グルテン低めの中力に近いパン用小麦粉。個性がある。使いこなすのが少し難しい分、作りがいがある。

 最近の内麦(国産小麦)は、どれもこれも似通ったものになり、個性がなくなって、つまらなくなってしまった。使いたいという気持ちがわいてこない。国産小麦信仰の消費者に、へんに気を使いすぎなんじゃないの?

 もっと、好き勝手に、個性があってもいいんじゃないのかなあ…。

 アタは、ハラルフードのものが好き。チャパティーもプーリーもインド料理も好き。

 ところで、日本のカレーパンは、いつも教室で生徒が悪戦苦闘するアイテム。インド料理とは、似て非なる食べ物。でも、みんな大好きな日本のカレーパン。

 どうしたら、みんな、ラクに上手くできるようになるのかなあ…。

 で、今日、アタで平焼きパンを作っていて、ハタと気づいたのね。

 そうだ、平パン成形から、サモサ成形に転化させて、サモサみたいに具を包むと簡単になる!とね。

 サモサは、パイのような無発酵生地なんだけど、これにパン種を入れて、発酵させてパン生地にしちゃった。

 で、平パンに成形してから、サモサに成形して、油で揚げてみたの。チョー簡単に成形できました。揚げている最中も、綴じ目の破裂なし。これなら、みんな(たとえ、初心者でも)、ラクにカレーパンが作れるぞ!!

 カレーパンが、サモサ形だって、いいじゃん。サモサが、発酵パン生地だって、いいじゃん。(ゆくゆく好き勝手だな。)

 今週の教室は、アタを使った平パンを予定しています。中東風の平パン焼きにしてもよし、ピザにしてもよし、サモサ成形にしてカレーパンをつくってもよし。

 平パンの持つ可能性は、数々ありますよー。みんな、自分勝手に、好き好きに、いろんなことをやってみよう。

 勝手にしゃーがれ〜ってなもんで〜〜!!

紅ショウガ仕込み

 酢漬けにして、少ししんなりした新生姜を梅漬けの赤梅酢の中に漬け込みました。

 この上に、先に取り出しておいた赤紫蘇(梅酢に漬かったもの)をかぶせて、仕込み完了です。

 新生姜は、梅干しちゃんたちと、しばしの同居生活です。

 梅干しと紅ショウガの同居に、不都合を感じたことはありません。双方の風味を損ねることもありませんが、抵抗ある方は別居させてもいいでしょう。

 ただし、ながーい期間、紅ショウガを常温に置いておくと、美しい深紅色が、次第に退色してきます。

 ですから、生姜の中までキレイな深紅に染まったころ、紅ショウガだけを取り出して、以降は冷蔵庫で保存しています。

 赤梅酢の美しい深紅色は、冷蔵庫の中でなら、長期間維持できます。

 土用干しのころに、紅ショウガと赤梅酢適量を取りだして、別容器に入れて冷蔵庫へ。(退色を気にしなければ、そのまま梅干しと共に、常温保存も可能です。)

 はい。ということで。教室でやった梅干し(梅漬け)の使い回し活用で、そろそろ紅ショウガも仕込んでおいてくださいな。

 梅干し作りと、紅ショウガ作りは、切っても切り離せないワンセットなんですからねえ〜〜。

 梅干し手作りしておきながら、でも、紅ショウガは市販品を買って使っている…なんていう無駄なこと、まさか、していないでしょうねえ〜〜。