中央線の不通で、仕事の打ち合わせに出かける予定がボツ。
電話とメールで何度もやり取りをして、なんとか打ち合わせらしきものをやりました。(ちょいと、まどろっこしい気分…。まあ、しょうがないです。何せ、とまるのが名物の中央線ですから。でも、私、中央線沿線が好きなんです。)
時間ができたので、もちこパンをパニーニ風におしゃれしてみました。(が、手前のベーコンが、べろんとはみ出ているのが、やはり見苦しい。)
シンプルな具が合いますね〜!あまり欲張らずに。薄いサンドイッチにすると、食べやすいのです。
でも、やはり、和風の具のほうが合いますなあ…。菜の花の辛子漬けに油揚げとか。キンピラとかひじきの煮物とか…。
もちこもしょせん、米の粉です。
小麦粉が値上げするし生産量も減るので、余っているコメの粉をパンに使えないか…と、最近よく言われるんです。悲しいなあ。
そういう理由では使いたくはないのです。なんというか、安直な対処療法みたいな発想で「ムギがダメならコメ」って、そりゃあ、ないでしょう…。「臭いものにはふた」と、同じ発想みたいじゃないですか。
根本的な改善策の発想ではないですよねえ。
コメの消費をもっと伸ばしたかったら、ご飯のことも、米農家のことも、もっと大事にして、そして、ご飯をもっと美味しく食べさせてくれるご飯の周りの品々を大事にすべきですよおおおおおおお。
ご飯の周りの品々とは、美味しい味噌や醤油、手作りの漬物や梅干しや佃煮や干物などです。日本人の心のふる里みたいな副食があると、本当にご飯が進みますよ。
小麦がダメなら、米。もっとコメを食え、でも、農家はコメを作りすぎるな…では、思考回路がピーマンでしょう…。
ということで、私はパン作りに関しては、アンチ米粉派なのです。あしからず。