アヂヂのバテバテ第二段・明日はお教室です

  やはり本日も過酷なまでに暑くなりました。バテバテの食欲不振で何も食べたくない作りたくはない。ますます、あばら骨と縦じわが目立つようになる。

 異常なまでの我が食欲不振がバレて、それをヤバがる知人が、「うなぎ食いに行きましょう」だの「刺身なら食べられるんじゃないですか」などと、やけに心配して無理やり誘ってくれるのだが。…・。食べたくないのよ。水ものしか、胃の腑に落ちない。
(その人は以前、胃を患って、全部胃を摘出しちゃった人なのね。食欲不振だの食べたくないだのと言うと、普通じゃなく、ただごとならざる勢いになって、「食べなくちゃいけない!」とか、説教されるわけよ。口で言っているだけじゃなくて、何とか店まで誘い出して無理強いしてでも食べさせよう…みたいな感じ。ご本人が、食べたくても、あまり食べられない人なので、せめて人にだけはたくさん食べさせたいみたいな感じだよ。お金払うのは知人だから、悪くてねえ…。)

 さて、バテバテ食欲不振と申しましても、明日はお教室でございます。カレーパンです。これは具が具なもので、肉まんやあんパンより難しい。生地の綴じ目が離れたら、目も当てられないものになります。さて、いろいろな方策があるのですが、でも本版の教室で、まともにちゃんと作れるのかなあ?ともかく、バテバテのヘロヘロなんだよなあ…。水分補給だけは怠らないので、熱中症にはなっていないけどね。でも、人のことは言えないけれど、みなさん夏バテや熱中症に、お気をつけてください。
 暑いので、お気をつけていらしてください。帽子や日傘で防御してね。

(無題)

暑い暑いと思っていたら、昨日は本当に暑かったのですねえ。
40度だって…。イカれていますよね、何かが。

 ということで、私もかなりイカれていて、あの猛暑の中を一日中ほっつき歩いていたのです。
 昼間でも薄暗い国分寺跡の森の中も歩き回った。木々の呼吸のせいで、猛暑を避けられました。樹は本当に涼しい呼気を吐く。関東各地、もっとたくさん木を植えたら、温暖化が避けられるかもね。
 森の中にホウの木が1本あるんだけど、ガチョウの頭みたいな実をたくさんつけていたよ。他の実のなる木々にも青いけれど実がついていた。暑いといっても、葉月です。秋はすぐそこまで来ているようです。そろそろ…と思って、あちこちの林や森を見て歩いたんだけどね、わおーっ、やはり青葉に隠れて青い実が木々にたくさんついていた。8月の青い実は目立たないけど、可憐で清楚でめんこいです。

 パソコンの前にいたくなかったので、公園のベンチを仕事場にした。ノートとボールペンで、久々に手書き。10年ぶりくらいかな。漢字をずいぶん忘れている。小学生のひらがな作文みたいになっちゃった。頭が呆けたせいなのか、パソコンに頼りきっていた天罰なのか…?

 

猛暑お見舞い申し上げます

  アヂヂヂヂーのバテバテ。なんでこんなに暑いのか?頭の中まで夏バテです。

 熱気と酔いを覚まそうと国分寺跡の公園を夜風に吹かれて彷徨い歩いているうちに、どうやらベンチで寝込んでしまったようだ。(あほ)。朝の暑い太陽とやぶ蚊の群の餌食でやっと目覚めた。あ、あ、あ、あーさー。まさか。朝。
 しかし、真夜中の公園はやけに落ち着く。涼しいし。(ベンチのごろ寝では、疲れは残るようだが)。

 真夜中の公園の底。暗闇にまぎれて佇む人たち。今、一番興味ある人間観察場所。ある意味、危険でもある。昼の公園と夜の公園は別の空気だ。地の底を漂っているようなムード。さみしい人、騒がしい人、空っぽになって茫然としている人、いろいろいるね。あんな場所と時間で、ふと出って、何となく身の上話をぽつりぽつりと話し込んでいるうちに、朝はどんどん近付いてくる。隣のベンチのカップルは闇夜に紛れていちゃつきはじめる。夜の公園の底に漂う闇がすべてを緩やかに包み込む。木々の落す影は獣じみているね。樹が一番なま生しい存在感を示す時間。樹が霊気を発する時間。月や星が移動していく。遠くに、明け方までギターを弾きながら、歌い続けている人がいた。

 その日の夜の打ちあわせ。まだ、夜の8時だというのに、眠くてしょうがなかった。鉛のような体と足で、打ち合わせ場所のビルの上の何階かまでフラフラのぼってから気づいた。エレベーターを使えばよかった。(まともは判断力ではない)。
 話の前にビールで乾杯。(めずらしく、全く飲みたくない)。チビチビとグラス半分くらい飲んでいるうちに睡魔の威力はますます盛大に。話を聞いているうちに我慢できなくなってしまい、ついにグロッキー。「大丈夫ですか?」「ごめんなさい、眠い」。
 肝心要の話なのに、なにも話しこまぬうちにTKO負けでした。(店の人はビール半分で酔いつぶれたのか?というような怪訝そうな目つきだった。わたしゃあ、ビール半分では間違ってもつぶれませんよ。眠くて眠くて我慢できなくなっただけです)。

 夜中までかかるつもりが、早々の9時半に「ひとまず、終了。後日、仕切り直し」ということになった。あー、情けない。(店の営業時間は夜中の2時まで。)私ともあろう飲兵衛が…・。

 バテバテ脳みそで、企画書と構成案を作成して、やっと本日送った。なんとか書けた。めでたし、めでたし。(どこがめでたいのだか…。)

お教室です

娘の麻衣が本日より1週間の九州旅行、ということで「弘子ちゃんのデジカメ貸してー」ときたもんだ。麻衣にデジカメ渡しちゃったので、今後1週間、撮影画像を掲載できません。悪しからず…。

 本日はお教室でございます。アイテムはアラブのパン「ホブス」です。粉、塩、水だけのシンプル配合のリーン生地、薄い平焼きパンです。
 原種に近い小麦の粗製粉(全粒粉)は、捏ねて放っておくだけで自分勝手に自然発酵しちゃうんですよ。中東は小麦起源の原産地です。麦の活性力も強いです。

 現地の自然発酵にみたてて、我らが自然発酵種を種付けして、中東に限りなく近い味のホブスにします。
「ホブスはイーストを入れない無発酵パンなんだよ」という人もいますが、全くの無発酵で作ると、はっきり言ってあまり美味しくないんですよ。(日本で手に入る小麦粉は、それだけでは数時間で発酵することはほとんどありません)。自然発酵させなきゃ、平パンは何でもかんでもインドのチャパティーみたいになっちゃうでしょ。
 発酵生地の平パンは冷めてもしっとりモチモチしていて旨味が落ちません。辛いミートソースやレタス、トマト、きゅうり、玉ねぎなどの生野菜、フムス(ガンバンゾーの豆ペースト)などを裂いた平パンに包んでいただきます。お豆のスープともよく合います。魚の料理とも合うしね。

 ということで、本日の教室の焼成は「秘技・中華鍋ひっくり返し焼成法」がテーマでございます。

明日はお教室でございます・エスニックな平パン極秘の焼成法

どこの国のパンでしょーかっ?という風情の…エスニックな平パンの焼き上がり。オリジナル焼成法(?)の奥の手は、先述のブログページでございます。

 これはパンの発酵生地でも、トルティーヤやチャパティーのような無発酵生地でも、両刀使いでイケちゃいます。オーブンなしで焼けるので、夏の暑い時期のパン作りでもラクチンです。

 ポイントは生地を紙のように薄く、うすーく、ペッタラペタラと両手の平で交互に伸ばすところです。いうなれば、ピザ生地の空中回転クルクルと同じような原理です。
 手で裂いて、スープをすくって口に運んだりたり、料理を包んで食べたりするための薄焼きパンです。豆のペーストやケバブなどを添えても合います。薄焼きパンはまるで食べられるフォークやスプーンやナプキンのような役割なんです。現代の食パンやロールパンとは、ずいぶんちがいますねー。

 エスニックな平焼きパンが、薄くて丸いのは「人数分に裂いて、人々に分け与えるための形」という説を信じているんですよ、わたくし。新約聖書にもイエス様が12使徒に平パンを裂いて分け与える場面が出てくるでしょ。

 昔、食べ物が今ほどたくさん無かった大昔。自然環境が厳しい地域。人々はパンを皆で分けて食べざるをえない場合も多々あったんでしょうね。
「裂いて皆に分け与え、共に食べる」ためのエスニックな平パン。思いをついついはせてしまいますなあ。

 

平パンのアラビッシュ焼成法

 本日、三度目のブログ。(ウィンドウズメールが機能しなくなって、よほど他者との交信に不安を抱いているようだ。この画面だけは、まだ、ぽしゃってはいない。すがりつけるのはここだけだ。しかし、相変わらず、漂流の挙句、陸の孤島に流れ着いたような気分)。

 パン焼きの写真をご覧になって、私の精神状態が、つ、つ、ついに!…・と、思われた方もいるはず。(精神性ストレスによるアレルギー皮膚炎と落ち込みは続行中)。

 大丈夫です。まだ、フツーを装うことができます。(でも、しんどい)。

 中東の平パンはフツーにオーブンで焼くと、ピタみたいにプクーっと膨れて、中が空洞になっちゃいますよね。そして白っぽい焼き上がりになる。でも、空洞が不必要な場合だってありますよね。

 はい、そのようなときは、私のやり方をまねしてくださいな!

 まず、中華鍋を逆さにして火にかけます。そして、両手のひらでピチャピチャとチャパティーみたいに紙のように薄くしたパン生地を熱々の中華鍋の底にペッタリと張り付けるのです。
 生地は煙を立てながら、あちこちプクプク膨れてきます。あわててひっくり返して、もう片面を同様に焼きあげます。この間、数分です。速効パン焼き!10枚くらい、あっという間にやけちゃうよ。
 思いっきりエスニックなパンの焼き上がりです。カレーやバーベキューなどの料理に合うパンですし。えーと、なんつーんだい、あれ、ラップサンドと言うのかい?トルティヤーみたいなやつ。あのパン生地にもなるんだよ。オーブン不要なので、野外クッキングのパンにもなるしね。発酵時間は全部で3時間くらい。粉はアターを使うと美味しいけれど、白い小麦粉でもクセがなくていいですね。どちらでも美味しい。

 オーブン不要のパン作りは、陰でコソコソいろいろと開発しているんです。

 いま、一番やってみたいのは、砂漠の中のパン焼き。砂の上で焚き火をして、その焚き火をよけて、焼けた砂の上に生地を置き、上に焚き火の燃え残りをかぶせて蒸し焼きにするパン。「焼け砂パン」か?アースオーブンの一番原始的な方法ですよね。あれ、やってみたい。フガスやお焼きも、暖炉や囲炉裏の燃え残りの灰の中にうずめて焼くもんね。
 でも、私は砂漠の焼け砂のほうがあこがれだなあ。うちのパン教室の生徒が、いつベドウィンの男性と結ばれて砂漠暮らしをしてもパン焼きができるように(?)、ぜひ、砂場でのアースオーブン焼成法も教室でやってみたいね。(実に親身で実用的なパン教室である。こんなにも実用的なのに、なぜ生徒が集まらないのかが不思議だ。)
 吉祥寺、井の頭公園に隣接した公園で、バーベキュー焼きなどの火を使える場所があるので、いつかやってみようか?(いやだ!誰が砂漠に嫁に行くか!?と、突っ込みを入れられそうだなあ…。)

 

本日二度目・ろくろ、貰い手つきそう

  本日も猛暑になりそうです。

 しつこく騒いでおりました陶芸用の電動ろくろの件は、我が教室の生徒が全部もらってくれそうな感じです。ということで、早々に解決しそうです。
 話を持ってきた肝心要の校長先生が、ケータイをどこかに置きっぱなしなのか、電話がつながらない。つながり次第、決着です。(校長先生も、今、夏休みだもんなあ。ケータイなんか、どこかに放ったらかしにしてるのかもしれない)。

 さてさて。私の方は。

 昨日の「営業活動」(?)の戦略で、企画を立て直し。羊肉料理を全面に出さず、わが自然発酵のパン種(老麺)の方を前面的な切り口にして組み立て直すことにしました。ある意味、願ったり叶ったりです。いくらマイナー素材が好きでも、いくら羊にロマンを感じても、日本民族の中で羊では…あまりにもマイナー過ぎるもんなあ。いくらなんでも冒険が過ぎるよね。遊牧民というわけではないし。羊肉料理は本の中の方に閉じ込めます。

 パンの発祥の地はユーラシア大陸、ことに中央アジアやアラブ諸国のイスラム圏が根本的な起源だと思っているんだ。かの地の麦や、かの地の自然発酵種(老麺)が、パンづくりの親分。ヨーロッパや新大陸に渡ったのは、その後だよ。ピザだって、みんなイタリアのパンだと思っているけれど、本当は中東、トルコ近辺が発祥の地です。
 かの地で本質的なパンの味をしめた旅行者は、日本に帰ってきてからも、その味を再現しようとしてパン作りを試みるんだけど、現地みたいな味にはならないのよ。
 当たり前ですよ。まず、麦とパン種が違うんですから。ことに、パン種、つまりパン生地の発酵そのものが違うんですよ。原種に近い小麦って、自然発酵しやすいからねえ。小麦の原産地の小麦粉は、やはり日本の麦とは違うしね。つまるところ、パン種で追うしかないですね。日本の麦もマイナーだから。

 ということで、羊肉料理の後は、しばし、エスニックパンに取り組みます。シルクロード、古代ユーラシア大陸のパンを再現できるのは、私のパン種しかない。

暑くて眠れぬ真夜中に

  今年初物のゴ○キ○リちゃんが、ついに出たー!夏の風物詩。
12年前に買ったコクローチとかいうシューッをかけたが、賞味期限切れか?元気いっぱいに風呂場付近を走り回って、ハタメーワクな爆走迷走。結局、マークンが、「可哀そうだけど」と言いながら、スリッパでペシン!して、成仏していただいた。(わたしゃ、ぜんぜん可哀そうとは思わないんだけどね。うちのゴキちゃんは、どういうわけか風呂場に出没するのがお好きみたいで、本当にメーワクなんです。風呂場にアポなしで登場するの、止めてもらいたいです。私にだって、多少の心の準備というものが必要なんです。)

 ここのところ、真夜中も30度を越していて、草木も眠る丑三つ時に、必ず目が覚める。意地になって冷房つけていなかったけど、本日より妥協。エアコンつけて生き延びる手段をこうじはじめた。睡眠不足にも我慢の限界があるけんね。

 真夜中に鳴くセミがいる。(セミも暑くて眠れずに、我が身を持て余して真夜中に鳴いているのか?それとも単に、不眠症のセミなのか?)

 あのー、しつこくお問い合わせいたします。どなたか陶芸用の電動ろくろを、欲しい方、おられませんでしょうか?無料で差し上げます。3,4機あります。三鷹まで取りに行ける方、探しています。ご入り用の方は、私のyahooの方のメールアドレスまで、お問い合わせ願います。atozabcdefg@yahoo.co.jp
(PC備え付けのウィンドウズメールが早々にダウンしちゃったので、こちらのアカウントだけのフリーメールアドレスしか機能していません。とても不便ですが、しょうがありません。)

 yuukoさーん。三つの?に関して。神田ヴァージョンは無事帰還、うかたまヴァージョンは続行、パン宅配ヴァージョンもOKです。
 パンに関しては、上記のメールまで送付先(受取人)の郵便番号・住所・氏名・電話番号をお知らせ願いまーす。ブログリンクのよしみで、パン代金は無料です。毎度、素晴らしい写真を見させていただいてます。(あー、北海道に帰りたい!ヤバイよ。)
 ただし、無料試食パンのヤマト送料だけは受取人の着払いとなっておりやんす。(ゴメンね。うち、ビンボやけん。でも、パンだけは、なんぼーでもつくれるからね。)

 おっと!こんな真夜中に娘からの電話!終電乗り遅れたから泊めてーですって!

 

無事帰還

  今日も暑かったねえ…・。ユ-ラシア大陸より遠い都内に行ったのですが、無事帰還。迷子にもならずに、大丈夫でした。(○○前の昔の学生時代の記憶が鮮明に蘇った。)懐かしかったねえ…神田の古本屋街。若返って国分寺に戻りました。

 某・出版社の副編に久し振りに会えたのも嬉しかった。(どーいうわけか、会うと気持ちが安らぐ人です。彼は、考え込むときの顔つきが、故・小渕首相に似ているので、陰でコムラとは呼ばずにコブチ首相と呼んでいる)。営業戦略を少しの時間、話し合えた。

 まあ、構成は変える、見える切り口も変えることにしました。今、少し、がんばる。

 無関係な話ですが…。

 えーとですねー。陶芸をやっていらっしゃる方はおられませんでしょうか?どなたか、「電動ろくろ」を欲しい方はおられませんでしょうか?(三鷹まで)取りにいらしてくださる方に、無料で差し上げます。3、4機、ございます。
 もし、ご入り用でしたら、私のyahooのほうのメールに連絡いれてください。

営業日

  羊肉料理と小麦食レシピ・ユーラシア大陸「羊食いの旅」は本日休業。(昨日も取材を受けていて羊食い作業はできなかった)。本日は神田まで営業(?)に行ってまいります。(営業と言っても、出版社の副編集長と打ち合わせするだけですけれど)。
 神田などをうろつくのは学生時代以来だなあ。昔は古本の美術書を探し求めて彷徨い歩いたものだけれど、以降はとんと御無沙汰です。地理にはまったく自信がないな。迷子になって約束の場所にたどりつけないかもしれない。(情けない話です)。

 神田はユーラシア大陸より遠い。