たこ焼パン 今週のパン

 当教室の悪名高い悪乗りアイテム、たこ焼きパンです。調理パン生地の中にたこ焼きを押し込み、イイダコを飾り、ウスターソース、マヨネーズをトッピングして焼き、青海苔をふりかけて出来上がり。イダコのカールした足が可愛いでしょ?ふにゃふにゃしたたこ焼きとパン生地の組み合わせも妙に合うのです。
 これはパンが食べたくて作るパンではなく、本当はたこ焼きが食べたくて作るパン教室のアイテムです。だから、わざとたこ焼きを多く作って、たこ焼きだけをみんなでパクパク食べちゃうのよね。
だし汁700cc、卵1個、薄力粉200g、すりおろした山芋200g
 以上を混ぜ合わせた生地で50個くらいのたこ焼きが作れます。具はもちろん、タコ、てんかす、べにしょうが。ウチのたこ焼き器は24個焼きなので、上記の生地で2回ほど焼けます。で…、ついでに、たこ焼きパンも作るわけよ。ええ、ついで、です。ははははは!
 見た目がタコで可愛いので、小さい子供も喜ぶのです。あまりにも、ふざけているので、(しかも美味しいので)近所中に配って回った。受けたのですよ、これ。

 夏は暑いので頑張らない。楽しみ優先です。

教室パンの撮影は明日になります

 たこ焼きパンを作って撮影できる状況だったのですが、原稿書きを夕方までやっていたら日が傾いてしまって撮影できなくなりました。明日の午前中に行います。代わりに、三日目のハスの花の写真をのせます。三日目の花はどことなく力を使い果たしたかのように緩み、昼の閉じ方も硬く蕾むことはありませんでした。そして、四日目、花は最後の力を全て解き放つかのように開き切り、午後になっても二度と閉じようとはしませんでした。そして、風が吹いてきたら、花弁を1枚、2枚と風に飛ばし始めました。夕方までに全ての花弁を庭に撒き散らし、1個目の花は枯れました。いま、2個目の蕾が大きく膨らんでいます。水曜日の教室にはみんなに花を見せてあげることができると思います。
 しかし、ハスの花はたった3,4日間で花の女の命を見事に演じきってしまいました。そして、散る花弁も綺麗なままなんですよ。
 3個目の蕾もどんどん伸びています。そして今日、4個目の蕾が水面から顔を出しました。

 水曜の教室は「夏祭りメニュー」。たこ焼き、ソーセージでホットドッグ。焼きそばまでやったら悪乗りが過ぎるかなあ?メダカの赤ちゃんがたくさんいるから、メダカすくいなんて、どう?これも悪乗りだよなあ。

 とりあえず、一応今日で書き下ろしの原稿を脱稿しました。企画が通るかどうかは天のみぞ知る。予定通りに8月半ばで書き終えることができたので、とりあえずはほっとしました。疲れた。

二日目のハスの花

 二日目、ハスの花は咲き方が変わりました。全開です。匂いも変わりました。一日目は清楚な乙女の香り。二日目は甘い女性的な香りになり、ミツバチがやってくるようになりました。
 ハスの花は早起きで、早朝に開きます。そして、昼近くなると花を蕾ませます。

 来週のパン教室はたこ焼きパンと、手作りソーセージ。夏休みお楽しみ大会です。特別ご招待で、コーキクンと詩織ちゃん(獣医大学1年生)も参加する予定です。動物のお医者さん1年生に豚の腸に豚肉詰めをやらせてしまおうという魂胆。豚は治療するより食べちゃうほうが美味しい。
 ちょいと賑やかになりますが…よろしく。お子様連れ歓迎の夏休み教室です。よろしかったら、近所のガキでもご同伴くださいませ。

ハスの華が咲きました

 やっと、待ちに待っていたハスの一番花が咲きました。2個目、3個目の蕾も控えています。

 湯上りの天女の香り…とハスの花の匂いを表現した人がいますが、まさしくそのとおりです。清楚な清涼感のある美しい香りです。

 花嫁衣裳のお嫁さんみたいにも見えます。天に向かってお嫁さんに行ってしまう。せっかく長いこと育てたのに、嫁にいっちまう!
 じっと見つめて、香りに聞き入って、時間よとまれ〜・・とか思うし。

 しんちゃんが入れてくれた最強最新鋭の微生物肥料が効いたね。今年の肥料はなかなか強力だった。

本日オキョーシツでございます

 曇天、さほど暑くはならない一日になるかもしれません。ハスの花のつぼみは3個目が出てきました。1個目のつぼみはもうこんなに大きくなりました。1日に10〜15cmくらい背丈が伸びます。1個目は今週中にひらくかもね。2個目もぐんぐん追い上げてきています。3個目は本日早朝に水面から頭を出しました。メダカの赤ちゃんたちもうじゃうじゃ生まれ続けています。5月、6月生まれの子たちはもうすでに大人並です。7月生まれの子たちは幼児体形でまだまだ可愛い盛りです。8月生まれ、最近生まれてきた子たちはまだゴミみたいに小さいです。
 ところで、メダカの住居のスイレン鉢が足りなくなって、教室の味噌樽と沢庵用の漬物樽を赤ちゃんメダカたちの育児室にしてしまったんだけど…・。今年の味噌作りと沢庵作りは一体どうなるの?困ったな。どうしようか…・。

カレーパン 今週のパン

 今週のパン教室のアイテムはカレーパンです。

暑いときはやはりスパイスものが美味しく感じられます。スパイスは陰性、夏は陽の頂点なので、体の中がで陰陽のバランスを取りたがっているのでしょうね。

 カレーパンの生地は甘めが合います。あと、引きを強くせずに歯切れよく作ります。そのためには油脂を早めに投入し、グルテンの出すぎや空気の抱きこみすぎを抑制します。甘い生地ですから、全部をカレーパンにせず、ドーナツなどに成形して2種類のものを作るといいでしょう。私は甘い小型食パン、ドーナツ、カレーパン、…と一度に3種類作ります。食べきれないほどのカレーパン(や、調理パン)って、夏場にイヤじゃないですか。いくら好きでも…。
 具にするカレーは小麦粉を加えて固めに仕上げると生地で包むのがラクです。後、前もって作って冷やし固めておくといいです。

 やはり、難しいのは具のカレーを包むところです。アンパンや肉まんなどよりずっと難しいですよ。みんなが包みやすいようにひき肉を多めに使い、冷やしたら硬くなるようにしましたが、それでもやはり油脂分が多いので生地の綴じ目をよごしてしまったらアウト。

 揚げパンは揚げ油の中から途中で出して、オーブン焼きして仕上げると、余分な油が排出されて、カロリー控えめにさっぱりしたものに仕上がります。ドーナツも同様です。

二個めのハスの蕾がでました

 写真なしの投稿です。(前回と同じ写真になると思ったから)。

二個目のハスの蕾が出ました。ハスイモ植えてから、2年目、初めてのの「ヤッター!」です。1個目の蕾は毎日10?近くも伸びつづけて、蕾も膨らんで、たぶん来週くらいには咲くかもしれない。今日発見した蕾は小指の先ほど。1個目と同様の赤ちゃん。

 めちゃ嬉しい。花が咲くのが楽しみです。たぶん、今度の教室の日あたりに1個めの花、見せてあげられるかもしれないよ。

 メダカの赤ちゃんたちも刻々と生まれ育っています。5月生まれの子たちは、すでに大人メダカに近いです。その次生まれの子たちは2センチくらいになり、野性に目覚めてボウフラをみんなでつついて食っています。今日生まれた子たちは1mmにも満たない小さな命をピコピコさせています。

 里親募集中!(どーするんだ、メダカばかり増えて…・。誰かもらってください!)

ねろねろ野菜のかき揚げ

 本日もお暑うございます。昨日のパン教室の「食あたりメニュー」お腹の具合はいかがなものでございましょうか?お大事になさってくださいませね。うなぎに梅干、スイカに天ぷらをイングリッシュブレッドとともにお楽しみいただきました。

 ご好評いただいた「ねろねろ野菜の天ぷら」。これはオクラ、みょうが、長芋を精進揚げにしたのもでございます。みょうがの風味をきかせ、オクラのねろっとした食感と、山芋のしゃくっとした歯ごたえというミスマッチな取り合わせが、なかなか奇抜なものでございました。
 長芋というものは料理素材としてはとても面白い材料です。特に小麦粉と組み合わせると、長芋の隠れた個性が発揮されます。すりおろした長芋と小麦粉を混ぜ合わせたものはフワフワのフリッターの衣になります。また、魚介類のすりみ、小麦粉、山芋のすりおろしを混ぜ合わせ、揚げたり蒸したりいたしますと、フワフワのしんじょになります。お好み焼きやたこ焼きに山芋のすりおろしを加えて、つるっと口当たりよくするのはお馴染みですね。山芋のすりおろしをパン生地に配合すると、発酵がとても早くなり、ふわふわしっとりに焼きあがります。この理由はよく分からないのですが、たぶん山芋の持つ酵素が小麦粉の澱粉質になにがしかの作用をおよぼすのではないかと思っています。

 さて、来週のパン教室のメニューは「腹下しメニュー」です。得意の唐辛子レシピで、カレーパンとトムヤンクンという辛らつな組み合わせをお楽しみいただこうと考えております。

 時節柄、お体を大切に、ご自愛くださいませ。お大事にどうぞ。

山形食パン 今週のパン

 今週のパンは山形食パン。暑くなり、パン生地の発酵(気泡)が噴きやすくて、粗くなりやすいです。なかなか素直にまっすぐに上に伸びてくれない。単純に水分を減らせばラクになるのですが(つまり、噴きやすい、きめの粗い状態を抑制できるのですが)、それもちょっと口惜しいですしね。常時、30度を越えるこの時期はリーンな塩味のパンが作りにくい季節です。季節が違うと簡単に作れたパンでも亜熱帯気候となると、条件が別です。パン生地はガスの包容が多くなり、ガス抜きすればするほどに生地の酸化は進みます。「あれ、こんな簡単なパン、なぜ作れなくなったんだろう?」なんて、落ち込む人もいるはず。春夏秋冬、四季の移ろいがはっきりしている日本で、この環境に対応しながら自然発酵のパンを作るのはなかなか大変です。でも、そこが面白いところなのですが…。

 さて、今週の教室も暑い中、みなさん元気にいらしてください。土用干しした梅干、今年のはすごいよ!寝かせなくても(熟成期間を待たなくても)、もうすでに!今!美味しい。生まれたてほやほやの今年梅干を毎日食べてしまっています。(撮影のときまで、もつのか?)明日、みんなに試食させてあげるからね。今週の試食メニューは「食あたりシリーズ」というのはどうだ?うなぎに梅干、すいかに天ぷら。人体実験したけど大丈夫みたいよ。当たった人は大ラッキーで、今後は大幸運が舞い込むと思う。めったなことじゃ当たらなからね。サマージャンボ宝くじみたいなものだ。

 本の書き下ろしが半分以上済み、追い込み時期。いよいよ切なくなってきました。神経性の下痢をおこした。かなりストレスがたまっていたようです。ついに、電話を留守電にしました。(アホみたいな勧誘の営業電話が多いもので)。邪魔されたくない、思考を乱されたくない。居留守です。声を聞き分けて出るべき電話には出ますので…。すみませんが、少々の期間、電話をシャットアウトしてます。連絡はFAXかメールが確実ですので、よろしく。

ハスの蕾がでました

 悲願成就

 ハスを植えて2年目。今年、やっと初めての蕾が出てきました。朝6時半に発見!昨日まではなかったはず。一晩で伸びて水面から顔をだしたのでしょうね。対の葉もぐんと伸びてます(まだ葉は閉じていますが。)
 小指の先ほどの大きさのまだ固い蕾です。いつ咲くのでしょうか…。ひたすら楽しみです。

 嬉しくて興奮していて…今週のパンの仕込みはまだです。明日撮影することにしました。