酵母スコーン焼き上がりましたよ

 (レシピは前日のブログを見てね)

 月曜日、早朝。しとしと春雨の音で目が覚めました。

 久々の雨。いい音だなあ…。雨の降る音、心が休まります。

 昨夜、就寝前に成形したものをオーヴァーナイトで8時間ほど放ったらかして、今朝、焼成しました。

 めちゃくちゃ簡単な酵母スコーンです。

 中種を牛乳で溶かして液種にしたので、割とストレートっぽい淡白な味わいです。

 ベーキングパウダーを使っていないので、ビスケットっぽいサクッと感はあまりなく、比較的もっちりしっとりしたスコーンになります。

 生地を寝かせる時間が、15、16時間ほどなので、小麦粉につながりができて、いやがおうでもしっとりします。

 ベーキングパウダーや重曹で速効に浮きをつけるスコーンよりも、やはり自分のパン種で発酵させ、しっとりもっちりと作るものの方が好き。(まあ、これは個人の好みでしょうけれど)。

 オーバーナイト放ったらかしで、ラクチンできるのは、今くらいまでの季節ですよ。もっと温かくなってきたら、一晩常温に置くと発酵過多になる場合があるので、以降の季節は、安全路線、保冷の低温発酵に移行します。

 あ、そうそう。バナナとか、チョコチップとか、レーズンを入れたい場合は、粉とバターをサブレした後に入れてね。

 バナナやさつま芋など、水分のあるものを加えたい場合は、液種に使う牛乳を減らしてくださいね。

 本を開いた形のクロワッサンは、本日の折り込み、オーバーナイトの長時間二次発酵の後の焼成なので、明日か明後日の完成になります。(たかが、クロワッサンを作るのに、3、4日間もかかるんですわ…。)