かんころ餅経過報告、もしくはぎっくり腰の生産的有効利用法

 だいたいにしてさあー、へんなもの作っちゃってから、いろいろ教えてもらえるんだもん…。

 かんころ餅は、さつま芋:もち米が8:2くらいの割合なんですって。

 知らずに半々くらいにしちゃったじゃないのよ〜。今朝、切ってみたら、確かに米が多すぎる。こんな白っぽい色ではなくて、もっとさつま芋的な土着色。
 干し芋も、うるかさないんですって。だから、もっと濃い干しさつま芋色と味だったのですね。ああ、失敗だ。天からピピピッの啓示も、大したもんじゃなさそうだぜ。

 まだ、国分寺産のさつま芋が売られていると思う。後日、もう一度、やってみる。
(で、…どーするんじゃい、この失敗作…・。)

 サルも木から落ちれば、ブタもおだてりゃ木に登る。(座右の銘でございます)。

 ぎっくり腰の痛みにムチ打って作った「失敗作かんころ餅」。

 ぎっくり腰はついに4日目を迎え、苦痛との戦いも後半戦ですわ。脂汗地獄は3,4日間。そのあとは快方に向かうのが常。今日あたりから、気分も良いです。

 仕事だの教室だの言う以前に、靴下はけない、顔洗えない、パンツ上げられない、風呂桶またげない。まあ、これが、ぎっくり腰の一般的症例ですね。お気の毒に。

 つまり、なーんにもできないの。で、なーんにもやらないの。だから、時間全部が自分のものなのよ。
 一日中、パソコンにかじりついて、原稿がメチャはかどったね。現実はともかく、虚構の言語世界の中には、ぎっくり腰も金欠病もないのよ。逃げ込んで、どっぷりと浸かる。全体の4分の1くらいの量を書けたな。ぎっくり腰生産的有効利用法。やった!イケルイケル!祝・ぎっくり腰。万歳。天の恵み〜。
 部屋がゴミだめカンタービレだろうが、冷蔵庫の中がすっからカンコロモチだろうが、風が吹けば桶狭間の戦いだろうが、そんなのしったこっちゃないもんねー。

 ということで、今日こそは、風呂に入れますように!頭を洗えますように!