おおーっ!けっこう、っぽく、ちゃんと写っているじゃん。
ギンギンギラギラお天気の真昼間です。先日、絞って澱を下げたばかりのみりんを撮影してみました。
最近はサル知恵がついて、一丁前にディフューザーなんかを使っちゃったりして。レフ代わりに立てたスコッティーティッシュの箱も、うまい具合に光を反射して写っているし。テクニシャ〜ン!
大きくなったらカメラマンになりたいです。
でも、大人の女になりきらないうちに、ババアになりそうな勢いだ。
本日、予定していた取次見本の本の受取が、明日に日延べになって時間ができた。まじめに午後から原稿書こう。我が新刊の写真掲載は一日お預けになりました。代わりにみりん撮った。ぜんぜん、脈略ないけど。(撮りたかっただけ。)
みりんは、蒸したもち米と米麹半々に、その倍量の米焼酎を加えて半年以上寝かせておくとできあがります。あとは絞って瓶詰して2か月くらい、また寝かせて澱を引くと完成。
左側の便は絞った底の方。澱が多いです。右は、ほぼ上澄みだけになっています。
みりんは、発酵というよりは、麹の糖化力を生かした調味料です。ですから、日本酒とは似て非なるものです。
日本酒は料理素材を柔らかくゆるめますが、みりんは逆に固めます。ですから、煮崩れを防ぐために使います。
みりん作りも一応酒税法違反になるらしい。でも、塩を加えると「調味料」ということで、酒造りには当たらず、合法らしい。あまり、よく理解できない酒税法の詭弁ですが、合法的に作りたい方は2%の塩を加えて塩みりんにしてください。