おっ、次の獲物が来た。今度はキジバトだ。
あっ、こらっ!動くな。ちょろちょろと歩きまわるな!そこで、じっとしてて。おとなしくパン食べてろ。(あせっているせいで、とーぜん手ぶれしている)
「キジバトの行列ができる酵母パン教室」「小鳥も大好き酵母パン」
( わたしゃ、いったい何のためにパン作っているんだろうねえ。)
キジバトも年が明けると頻繁にやってきます。人なっつこくて、そばまで行っても逃げません。
ところが、ひとたびカメラを構えると、ハトが豆鉄砲を食ったような目つきになって、フクフクフクと飛んで行ってしまうのです。そして、少し離れたところに着地して、こちらをうかがい、ズズッポーズズッポーと喉を鳴らします。
春を告げる鳥、メジロもこの季節になると、メダカちゃんたちの水連鉢へ水浴びに集まってきます。どうやらメダカ鉢が、小鳥たちの水飲み場と認知されているようです。
ああ、なかなか「今週のお教室のパン」の本題にたどり着かない。何かチョコレートっぽいものを(我が国の時流にのって)やりたいんですが…。オナガは飛び去るし、キジバトは歩きまわるもので、なかなかパンまで行き届かないんです。今度はヒヨドリを狙ってみます。(しょーこりもなく)。