嬉しい予感

  ムックをずっと思案中で、なんとか「自然発酵の美味しい世界」(発酵食づくりと自然発酵種の酵母パンづくり)みたいなものを作りたいと考えていたのです。今まで一度もビジュアル系のハウツー本を出したことありませんでしたから。
 一度でいいから、ムック誌を経験してみたかったのです。作りたかったのです。さもなければ成仏できないとすら思っていた。(大袈裟だなあ)。

 あちこちに、打診していたのですが、突破口がなかなか見つからなかったわけです。

 が、しかし。灯台もと暗しでございました。来春、拙著を出してくれるアスペクトの副編集長が、なにやらムックの方も相談にのってくれそうな運びとなりました。アスペクトがムックも作っているなんて知らなかったのだよ、わたしゃあ…。知らずに「どこか紹介してください」などと、オマヌケなお願いをしてしまったのです。

 書籍とムックが両方出るならいいなあ〜!!でも、私、未経験ですからね、相乗効果が期待できるのか、それとも、逆に書籍の売り上げの足引きになるのか、どうなるのか分らなくて、ちょっと不安だったのです。誰も、そこのところは教えてはくれない。
 でも、まあ、そういう部分を含めて相談にのってもらえるなら、これほどありがたい話はないです。感謝!相談に乗ってもらえる、話できる、それだけでもいい経験ですし、知識や認識が深まると思うしね。ありがたいですよ、出ても出なくても。でも、出てほしいです。

 夢や希望は、恥をさらしてでも口に出したり、行動に移してみたりするものですねえ〜。言葉や動きにせずに、夢のまま自分の中に眠らせていたら、そのまま消えちゃうもんなあ。
 夢見るということは叶う希望が1%でもあるということですから。もし、99%はダメでもね。1%にかけることが、人間の可能性だと思うんだけどなあ。アホと言われるけどね。(言われ慣れているから屁とも思わん)。99%にかけても面白くないしね。確かに99%にかける人間のほうが頭いいし、うまくやっていけるんだけど。
 わかっちゃいるけどね、1%のマイナー路線で進むぜ。

 今週のお教室のパンはライ麦パンです。まだ、焼きあげていないので、撮影できません。すんません、明日、載せます。せっかくお天気よくて、よく写りそうなのに。仕込み時間が少々遅かったです。