晴れたね


 昨日の荒れ模様の空が、清々しい青空に一転。

 依然として本日もプータローだが、何だか急に気分がせーせーし始めた。春一番も吹いたことだし、ゼロから何かを再会するにはお誂え向きの季節到来ですね。さて、一丁、頑張るべ〜か。なーんにも無くなってしまうのって、カタルシスですね。まっさらになって頑張れそう。ゼロって、もしかして、すごく大きなエネルギーなのかもしれません。
 体も心も運命も、ベクトルは全て生きる方向に向かっている。ウジウジとネガティブになっているのなんて、小さな脳みその極一部分だけ。クルミ程度のケチな脳みそなんかに人生を支配されてたまるか。

 昨年、娘と二人で行った八甲田山で痛ましい事故が起きちゃった。私たちも同じ酸ヶ湯に宿泊したのです。ふくよかな(まるでフランス語みたいなイントネーションの)東北弁や素朴な人々。酸ヶ湯は風格あるしぶい温泉宿でした。今頃、酸ヶ湯の人たちはどんな気持ちでおられるのだろうか。気の毒です。八甲田山は、まるで山の神が住んでいるかのような迫力ある山でした。いろいろなものを抱き込んでいるような。人の生も死も包み込むような。
 私はニセコ町の生まれ育ちなので、やはり山々の裾に抱かれて育ちました。山の美しさも怖さも威厳も霊気も、身の内に感じます。蝦夷富士とも呼ばれる姿美しい羊蹄山、連なるニセコアンヌプリや比羅夫スキー場の山々。活火山の有珠山の噴火も目の当たりにしました。どんな山にも必ず霊気があります。生と死がひとつにつながるような。
 これからスキーやスノボに行く方たち。山には人間の判断力や能力や予測では抗いきれない何かがあります。気をつけて…としか言いようがないのですが、でも、本当に気をつけて。命あっての人生です。