はい、これがイカ墨煮、すぐ次の記事に移りますけど

 石炭を消し炭で煮しめたたような里芋のイカ墨煮を改めて…第二弾。イカ2はい分のイカ墨と肝臓で煮た里芋の味噌煮。こうなると、ちゃんと芋もイカも、その正体が垣間見られて、さほど衝撃的でもなければアバンギャルドでもない。言うなれば、里芋とイカを泥で煮詰めた…とでも表現したい表情の煮物になるわけでございます。見た目の悪さを気にしなければ、大根などでも作れます。ただし、イカの内臓(スミや肝臓)を使う場合は必ず刺身用の極新鮮なものでなければいけません。少しでも古いものを使うと、この料理は別物になり、生臭くて脂臭くて食べられないシロモノになってしまうからです。
 では、次の画面へと移ります。ローレーヌキッシュのアレンジバージョンが成功したからです。