山椒の佃煮

山椒の佃煮

 山椒の葉の成長がめざましくなりました。葉は実ほど辛くないので、たっぷり料理に使うことが出来ます。

山椒の葉100g(これってかなりのがさです。)と同量のかちり干し(またはしらす干し)
かちり干しよりやや多めのひたひた量のだし汁+酒(だし汁2:酒1ほど)
醤油小さじ2、みりん大さじ1、塩小さじ2分の1(かりり干しの塩分次第で加減のこと)

 上記の材料を鍋に入れ、中火で2,30分ほど汁気がなくなるまで煮ます。

 ご飯のお供、お弁当のおかずに最高です。煮る時間が短すぎると山椒の葉の軸が固くて口に残るので、2,30分くらいかけて炊ききる要領で。
 ざるにてんこもりにあったはずの山椒の葉はぺしょ〜っとがさがほとんどなくなります。

 もっと暖かくなると、ウチの山椒の木にでかい青虫が必ず1匹住み着きます。そして、葉をぜーんぶ食い尽くし、どこかへ突然消えてゆきます。その前に必ず作り置きしておく山椒の佃煮です。たぶんアゲハチョウの幼虫だと思う。なかなか可愛い顔をしていて愛嬌があるので、やむなく黙認。放し飼いにしておきます。今年も来るといいのですが。