だいぶサマになってきたみたい


 本日はお握り特訓。みかちゃんとマンツーマン。1対1ですと、さすがに上達が早い。つーかーのノリでガンガン行きました。

 原価問題の自由市場からの品を全部クリア。利幅の安いお握りは、業務扱いにしてくれる鈴乃家のものを使うことにしました。新川潤ちゃんに押し付けておいた原価計算をやむなく私自身がやって、何とか数字の上でも企画の上でも矛盾が出ない方策を捻り出して、…今夜は久々に安心して眠れそうな気分。このあと、潤がブツとCDを取りに来てくれる。彼は彼なりに忙しく別問題に奔走中である。
 パッキングもみかと一緒に考えて、ご丁寧にパック詰めまでしてみました。昨日、大好評だった出し巻き卵が大活躍。価格の高いイクラや筋子の良い添え物になる。彩りも美しい。こうなりゃ、もう完璧に店の品揃え状態。なんでもできそうな気分になってきたぜ。
 が、しかし、問題は店をやる当の本人。新川潤ちゃんとマサヒロ君が、お握りもマキモノも、てーんでへたっぴであること。…ヤバイ。あの二人の「芸術作品」だけは売り物にならない。どうしよう。困った。
 丁寧だけど、どこか不器用なマサヒロと、器用なのだが、かなりアバウトで大雑把な(よく言えば自由奔放な)潤ちゃんの「作品」を足して二で割れば、程よいものができあがるのだが、いかんせん・・。マサヒロが海苔巻きをシワシワの萎びたものにしている横で、潤ちゃんが海苔巻きをパンパンに膨らませて、海苔にひび割れすら作っている。まともに普通のものを完成させない「うちな〜ごはん二人組み」なのでありました。オチこぼれ落第児の経営陣2名をいかに教育するかが、今後の教室の大きな課題となっております。開店まで、あと1週間。現場厨房でのシュミレーションまで、あと数日しかない。ムチを振り回しながら我が家で特訓できるのは、明日一日しかない。店長の潤ちゃんは「あの〜、僕は使い走りと掃除とパック詰めの役で頑張ります」と断言している。純子とみかがアルバイトで付いていてくれることだけが救いでございます。