塩ウニ原価計算問題が解決できそうです


 たかが塩ウニのお握りの具だけでも、1個あたり266円もの原価がかかる塩ウニお握り問題で、私は夜も眠られぬほどに悩み考えぬきました。(真面目すぎるのか、それとも、ただのアホなのかは不明)。ウニお握りを1個1000円で売るというのは、いかにも正当な利潤計算であったとしても、悪徳商法とみなされる。いくらアホでもお握り1個を千円で売ることは不可能である。

 巻物にして、他の具と組み合わせて原価を下げてみました。ウニだけのお握りより華やかです。塩ウニ、ホタテ、エビ、イクラ、きゅうり、椎茸、大葉、大巻き卵焼き。そして、まるで函館の海鮮どんぶり飯みたいなトッピング。
 もはやこれは「塩ウニお握り」とは呼べない。つまり、北海海苔巻き「ウニロール」でございます。巻物のバリエーションを増やして価格の幅をつけて、ウニ入りの海苔巻きを最高高値にする。包装資材、詰め方の工夫次第で、なんとかなる。
 のどかモードの新川潤のお尻をペンペンするために、やむなく阿佐ヶ谷に駆けつける。当のご本人はいたってのどかに、「店が終わってから伺います」とか、なぬ〜?9時に閉店して後かたづけをして、…で、国分寺に着くのは夜中近くになってしまうではないか。製造してから10時間以上たった海苔巻きになるではないか。そんなもの試食してどーする。さっさと食って原価計算して資材屋に業務連絡入れろ!ってな気分で、海苔巻き持って阿佐ヶ谷に駆けつけました。途中で焦って海苔巻き入りの断熱バッグを手から落としてしまった。せっかくのトッピングはメチャクチャに散乱し、散らし寿司みたいになっちまった。阿佐ヶ谷にたどり着き、ふたを開けたとたんに私はのけぞったのでございます。「わあ〜、きれいだねえー」とほめる新川潤ちゃんには、さらに、もっとのけぞりました。(ぐちゃぐちゃになっているというのに…)。
 ともかく、巻物で何とか問題をクリアするべえ〜という話に落ち着きました。明日も無料の開店準備トレーニング教室でございます。常備菜の煮物のつもりでしたが、次回と入れ替えて、明日はメインディッシュとなるようなものを行います。揚げ物と、オーブンで焼くものです。あとは飯物と味噌汁のおさらいです。ウニロールのほかに「スモークドサーモンロール」「生ハムロール」なども取り揃えてございます。林弘子、睡眠不足と酒の飲みすぎと走り回りで疲れておりますが、頑張ります。