モツアレラチーズ入りの干し豆味噌


 低塩の豆鼓は干すと案の定、酸味を持ち始めました。しょっぱ過ぎるのもいやだけど、酸っぱ過ぎるのも考えものです。どーしようかと思案中。やはり素直に塩を補充すべきだろうか…。それとも片意地を張って低塩のまま酸っぱい豆鼓にすべきか…。それが問題だ。

 まあ、どのみち大した問題ではないのだが。

 また変なものを考え出してしまった。モツアレラチーズ(生)を豆味噌で包み込んで、天日干ししてみようと思ったのでございます。チーズはたぶん味噌の塩分のせいで腐敗は抑制されよう。生味噌では酸味を着ける恐れがあるので、みりんを加えて軽く加熱して菌を抑え込んでおいた。そのまま冷蔵庫で保存すればチーズの味噌漬けになってしまうであろう。そーだ、このさい干してみよう。チーズと豆味噌の干物だ!
 と、まあ、このように考えて写真のような味噌玉にして、外の干し網の中に鎮座させておいたのでございます。多分、金曜日新月の教室までには、そこそこに乾き、チーズには味噌味が染み込んでいることでしょう。
(どのような味になるかは保証の限りではないが。)意外に美味しかったりして。チーズと味噌はなかなか相性の良い味の組み合わせです。

 最近、仕込みたての若い豆味噌の早食いにハマっているのです。仕込んで2ヶ月もすると、かなり強い旨味が出てきている。これを5月完成の米味噌と混ぜ合わせて食べ始めているのです。味噌汁にしても充分に美味いです。きゅうりなどに着けて生味噌で食べても美味しい。どこのだれだ、豆味噌は1年〜3年待てなどと言ったのは?あ、私だ。

 味噌の菌の生態系は春、夏、秋、冬、と変化を続けています。春に活躍する菌たちを生喰いしたくてしょうがないのです。もしかすると、今の自分の身体が欲求している何かの作用を持っているのかもしれません。若豆味噌と呼んで、すでに食卓に登場中です。